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堤体の盛土をしています!

2023-06-23
出来上がった護岸ブロックはこんな感じ。
こんにちは
前回の天端コンクリートで護岸が一番上まで出来上がりました。
(川の中に作っていた仮設の作業場も撤去したので、川幅も護岸ブロックまで広がっていますね)

しかし、まだまだ完成ではなくて今後は堤体本体の盛土がしばらく続く予定です。

写真をクリックすると拡大します。
ブロックの高さまで2m以上ありそうです。
中央奥の黄色いバックホウが止まっている位置がコンクリートの天端です。
上の2枚の写真で分かる通り。。。
護岸ブロックの背面は、地盤が低いまんまです
ここに新しい提体を作りますので、まずは天端コンクリートと同じ高さまで盛土をしていきます

1層ずつローラーで転圧しています。
ここはちょうど坂道との分岐あたり。
盛土の幅も広いですね~。
転圧もICT施工導入してます。
3層目まで完了。90cm高くなりました。
7層目で天端コンクリートと同じくらいの高さに!
施工の様子が上の写真になります。
ひたすら土を入れて、ローラーで転圧して締固めて・・・と同じ内容なので、かなり抜粋していますが

盛土をしていくのは1層30cmずつ。
川の水をしっかりと堰き止めてくれるだけの頑丈な堤体を作らなければいけませんので、砂浜でお山を作るように一気に土を入れて高さを出すわけにいきません

堤体の強度が得られるだけの転圧回数も必要です。
広い範囲の転圧で、回数や施工済範囲があやふやになってしまわないように、ICT施工での転圧をしています(写真4枚目)

あらかじめ施工範囲と必要転圧回数などを情報として機械に入れて施工をする事で、ローラーが走った範囲や転圧回数をしっかりとカウントしてくれて、目視で未施工の範囲などが分かるんですね~

今回の転圧は6回(ローラーで同じ場所を6回通ります)なんですが、6回終わった所は画面のように青色になってます。
しっかりと施工されているのが確認できますよねっ
あれ?今何回通ったっけ?ということがありません

3層目までで90cm。
7層終わったところで大体、天端コンクリートと同じ高さになりました
と、本日はここまでですが盛土はまだまだ続きますよ~

本日も無事に、無事故・無災害で作業を終える事が出来ました。
ありがとうございました!

 
 
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