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側溝の設置と今後の予定。

2023-06-15
こんにちは
前回の天端コンクリートで護岸が一番上まで出来上がりました。

しかし、まだまだ完成ではなくて今後は堤体本体の盛土がしばらく続く予定です。

写真をクリックすると拡大します。
堤体本体は護岸ブロックより上の盛土をしていきます。
住宅地の方から堤体上に上がるための連絡道路も作ります。(黄色矢印の部分)
上の図面は、完成予定を3Dで作ったものになります
数年前までは、図面は2次元(平面)で横断図と縦断図を頭の中で組立て立体をイメージする、という感じでしたが、3Dスキャナー測量器を導入してからはパソコンの画面上でこうした立体図を作成できるようになりました
べんり~

実際はスクロールしながら図面をクルクル回して360度好きな角度から見る事が出来ます(※ゲーム機のコントローラーで視界を見回す感じ)
今回は今後の施工箇所の説明のために、画像を載せてみました

左の断面図でいうと、現在護岸ブロックとその背面(裏込め砕石)は完了していますが、盛土と書かれた茶色の斜線部分はこれから施工していきます
それと断面図だと分からないですが住宅地から提体の上に上がれるようになる道路(坂道)も同時に盛土で作っていきます。盛土はホントこれから!といった感じですね。
(右の図で黄色矢印の部分になります左の断面図だとグレーや黒の色が付いた部分が坂道になります。)

また、今回の工事では川幅を広げるために、元々あった堤体を全体的に住宅地側に下げますので、一緒に元々あった堤体へ続く道路や排水溝などの位置もズレて作り直しになっているんです。

同じく右図の青色部分が排水溝を新しく設置する箇所になります
道路下の水路は既に施工済み、そして水色の側溝部分もこのタイミングで施工しました。

U型の側溝を設置する位置を掘削します。
側溝設置位置に均しコンクリートを作ります。
均しコンクリート完了。
U型側溝設置完了。
周りの土を埋め戻していきます。
完了です。
側溝を設置する位置を掘削して、均し(ならし)コンクリートを作ります。
(これはU型側溝を縦横上下にズレなくキレイに設置するためのコンクリートなので、強度はありません

そして側溝を並べて設置したら、周りの土を埋め戻していきます。
一番上は砕石での埋め戻しをして、完了です!

次回からはしばらく堤体の盛土施工が続くと思います
本日も無事に、無事故・無災害で作業を終える事が出来ました。
ありがとうございました!

 
 
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