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ロックボルトの続き。

2022-08-18
カテゴリ:【P8】
こんにちは
本日もP8の様子をお伝えします

前回、ロックボルト工法について途中までご紹介していました
これまで、ライナープレートを使って掘削した側面の土留めを行っていましたが、前回からは新しくロックボルトという工法での土留めに変わっていました。

これは、地盤が硬くなった事でより施工性の良い工法が使えるようになったためのものでした
どちらも土留めを目的としていて、掘削した側面が崩れてこないようにするためにしています。

そして前回は側壁に吹付けコンクリートをしたところで終わっていました。つづき↓

※写真をクリックすると拡大します。
水平に3mの穴を開けます。
3m奥まで穴が開いています。
その穴へモルタルを注入。
穴にモルタルが入りました。
固まる前にロックボルトを差し込みます。
プレートで固定して完了です。
吹付けたコンクリートの上から、壁に3mの穴をあけていきます3mって結構奥までになりますので、機械に水平器をつけて水平を確認しながら穴をあけています。
開けた穴にはスケール(長いものさし)を差し込んで3mを確認です

そこへモルタルを詰め、更にそこへロックボルト(鉄筋)を差し込みます。
硬くて強固な地盤へ長い鉄筋を差し込んでそこで固定する、というと分かりやすいでしょうか。。。

壁に画鋲を刺すイメージ??短い針より長い針の方が強度がでますし、グスグスの壁に刺しても固定されないけど、奥に柱があるとしっかりと固定されますよね。

画鋲の例えとは少し違いますが、強固な地盤に固定するという意味でロックボルトは硬い地盤でないと施工できないんです

あとはまた同じ事の繰り返しで、掘削してはロックボルトをしながら更に10mくらいまで掘り下げていきたいと思います
次回は久しぶりにP3をお伝えしようと思いますっっ

本日も無事に、無事故・無災害で作業を終える事が出来ました。
ありがとうございました!
 
  

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