本文へ移動

岩地盤の掘削を進めます!

2022-08-12
カテゴリ:【P8】
岩肌が凸凹していますね。
こんにちは
本日もP8の様子をお伝えします

前回の後半で、地盤が硬くなったので掘削方法を変えます、とご紹介していました。
掘るというより、割る?砕く?感じになってます

割岩機とバックホウで砕きながら掘削して、どんどん掘り進めた地盤の側壁の様子がお隣の写真です→→→
写真を見ても「岩!」なのがよく分かりますよねっ

そしてこの後、ライナープレートを使用せず側壁の土留めをどうやっておこなうかといいますと・・・

※写真をクリックすると拡大します。
金網を側壁に張り巡らせます。
ぐるりと一周→→
こんな感じ。
そこにモルタルを吹き付けます。
ホースの先からモルタルが出ています。
モルタルの厚みは10cmあります。
「ロックボルト」という工法を使います

まず、側壁の岩盤を保護するために、吹付けコンクリートをするのですが・・・
コンクリートを吹き付ける側壁に金網を張ります。
(張ると書いていますが、板状の金網を針金で繋げて壁状にするイメージです。)

吹付けコンクリートは温度変化でクラックが入りやすいため、ひび割れの分散や剥離防止を目的として金網を張っているんです

そして、その上から吹付けコンクリートを施工します
地上からホースを穴の下まで伸ばし、バックホウのアームに固定して吹付け開始
地上から写真撮影をしているので、画面が見にくくてすいません

吹付けの厚さは10cmです。
この施工方法は、地盤に直接吹き付けるため隙間ができる事もありませんし、狭い穴の中での施工性もこれまでのライナープレートより良い工法なんです

ただ、地盤が頑丈でないと施工出来ないので、硬い岩になったこの深さから下での施工になっているんですよ
と、本日のブログはここまで

「ロックボルト工法」を使いますよ~、と言ったわりにとっても中途半端なところで終わってしましました
続きは次回までのお楽しみ、ということで

本日も無事に、無事故・無災害で作業を終える事が出来ました。
ありがとうございました!
 
  

TOPへ戻る