基礎コンクリートの打設まで。
2022-03-08
こんにちは
気付けば3月になりました。今年の冬は雪がたくさん降ってますね~。
ウィンタースポーツにはもってこいの年になっていますが、東北・北陸・北海道方面にお住いの方にとっては大変な冬になっているかと思います
さてさて、それでは工事の様子についてですが。。。
自然は人間によって操作できないので、普段から防災に備える事しかできません。今年の夏はまたとっても暑くなるようなので、現場もスムーズに終われるように頑張りたいです
※写真をクリックすると拡大します。
ここも施工の手順は前回の護岸工事と一緒です。
※上のリンクを先に読んでもらった方が分かりやすいかも
搬入されてきた笠コンフレームを、打ち込んだ鋼矢板に被せるように並べていきます。
笠コンフレームとは、工場で規定のサイズで作られたコンクリート2次製品で、今回のように打ち込み鋼矢板を固定させるためのコンクリートの施工性を良くするために作られたものです←ちょっと言葉が難しいか・・・
そもそも地中に打ち込んだ鋼矢板を固定するために、矢板のてっぺんと被るようにコンクリートを打つのですが、笠コンフレームが出来る前は現場で型枠を組んでコンクリート打設して、型枠を外して・・・と、していました。
それが、この笠コンフレームは製品自体が型枠になっているような物なので、型枠を組んだり外したりの手間が省けるようになった、というわけですね(前にも同じ事書いてるかな、ごめんなさい)
なので、下の写真を続けて見ていただければ分かるのですが、今回現場で組んでいる型枠は笠コンフレームより上の「基礎コンクリート」部分のみになります。
そして、基礎コンクリートと笠コンフレームの中のコンクリートも1回で打設をしています。
※基礎は上に作る構造物の大きさなどによってサイズが変わるため、現場施工になります。