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鋼矢板の打ち込みをしました!

2022-02-22
こんにちは
前回までで、ブロック護岸を積み上げていく施工範囲の掘削が完了しました

ブロックを積んでいくための施工箇所の床掘(とこぼり)も出来ましたので、いよいよ護岸本体の施工を進めていきます

と、いってもすぐにブロックを積んでいくわけではなく・・・
まずは14mの鋼矢板を更に下に打ち込んでいきます

※写真をクリックすると拡大します。
サイレントパイラーという機械です。
ここに鋼矢板を固定します。
油圧と送水で打ち込みをしていきます。
2本のホースから水が出ます。
鋼矢板の打ち込みに使うのは上の青い機械です。
打ち込んでいく方法は、先に打ち込んだ鋼矢板の時と同じ要領です油圧と、機械の先端に付けられたホースから水を出して地盤を緩めながら打ち込んでいきますよ

ちなみに前回の護岸工の時の様子は
使っている鋼矢板も前回と同じく、ハット型を使用しています。U型の鋼矢板に比べて、1枚の幅が広いので、同じ距離打ち込むにしても枚数が少なくて済みます
もちろん、今回もここの鋼矢板は護岸ブロックの基礎と川の水の止水が目的なので、打ち込んだままという事になります
※本当に同じ内容の工事で、施工箇所がお隣になっただけなので目新しい事がなくてすいません
どのくらいの深さまで入ったかを可視化するために数値を記入しています。
奥から手前へと施工が進んできました。
完了~!
ここでも発注者の方の確認を受けます。
鋼矢板は全部で103枚打ち込みました
特にトラブルもなく、順調に進んで予定枚数終了です

そして、打ち込みが完了したところで、またまた発注者の方の出来形確認です。
完成後にはブロックの下敷きになり、隠れて見えなくなってしまうぶぶんだからこそ、段階ごとの確認はしっかりとしていただきます

それこそブロックのラインとズレてしまっていたりしたら大変な事ですからね
普通に考えてそんな事はありえないのですが、ヒューマンエラーを防ぐためのチェックでもあります。

次回は護岸ブロックを積んでいくための基礎を作っていきたいと思います

本日も無事に、無事故・無災害で作業を終える事が出来ました。
ありがとうございました!



 
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