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主筋を圧接でつなぎます。上へ上へ。

2023-11-17
こんにちは
早速前回の続きです。

1ロッド目のコンクリート打設をして、フーチング部分から含めると7.4mのコンクリートが出来上がっています。
一番太い鉄筋(主筋)が約10mなので、ここで一度主筋の接合を行います
繋げて長さを伸ばさないと2ロッド目のコンクリートに足りないです

※写真をクリックすると拡大します。
圧接する前に接合面を研磨します。
すごい熱反応が起こっています!
ガスで圧接をします。
1本ずつ検査をしていきます。
まず接合面を研磨機で磨いてピカピカに
不純物などもなくなり、しっかりと圧接できるようになりました。

そこにクレーンで新しい鉄筋を運び、熱・圧力・摩擦により圧接をします
写真2枚目、3枚目が圧接中の様子です。すごい熱反応ですね~このガス圧接は溶接と比べて、しっかりと接合でき高い強度が得られるのが特徴です。

接合部分は写真4枚目のように、潰れて膨らみが出来る分、鉄筋自体の長さは短くなります。
接合後は、真っすぐくっついているかの角度や、膨らみの幅(縦横)などを1本ずつ測定していきます
足場が更に上に組まれました。
2ロッドめの鉄筋組立完了です。
上から覗くとこんな感じ。
続けて型枠も組めました。
協力会社さんも含めての安全衛生教育です。
屋外にて実技での講習も行いました。
その後は2ロッド目の施工を1ロッド目同様にしていきます。
鉄筋の組立て→型枠の組立て→コンクリート打設ですね
※足場は主筋を圧接する前に追加で組まれています
写真の位置がおかしくてすみません

施工は順調に進んでおり、良い感じ
最後は先日おこなった安全衛生教育の様子をご紹介します※最後の写真2枚がそうです。

講師をお招きして、協力会社含め現場の作業員さんに安全衛生教育をしていただきました。
座学での講習に加え、屋外で実際に重機を使っての講習も行いました。

今回の現場はコンクリート構造物の建設で、比較的同じ工程の繰り返しとなります。慣れや気の緩みで正しい安全対策を怠らないよう、皆さんへの意識付けになったと思います安全第一です

本日も無事に、無事故・無災害で作業を終える事が出来ました。
ありがとうございました!
 
  

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