作業ヤードの造成をしました。
2022-06-30
カテゴリ:【P8】
こんにちは
今回もP8を続けてお伝えします
仮桟橋が出来上がり、水路の奥の施工箇所へのアクセスが可能となりました(重機はこの仮桟橋の上で作業をするので、兼・作業場になりますね。)
続いては、実際に橋脚を作る箇所の整備をします
※写真をクリックすると拡大します。
仮桟橋完成後の水路奥は上の写真のようになっています。
仮桟橋を支える柱(H鋼)を傾斜地に打ち込んでいますので、当然仮桟橋のすぐ奥も傾斜になっています。
橋脚はここに作りますので、このスペースを造成します
まず、傾斜部分を覆っているコンクリートを撤去します。
左上の写真で、傾斜を覆っているキルティングのような保護シートがコンクリートです布っぽく見えますが、中にセメントが入っているんですよ
詳しくは今後のブログで書きますが、ここは地盤が少し弱いので、地下深くまで太い基礎杭を作る事になっています。
そのために掘削をしていきますので、邪魔にならない為にも先にこのコンクリートは撤去、撤去です
コンクリートを剥がしたら、作業場を水平にするために傾斜地には土を埋戻しますよ~
正確には、土とセメント・水を混ぜた「ソイルセメント」というものです。土が固まるので、地盤も強固なものになるんです
地盤改良みたいなものなのですが、この部分は元々土がないので改良した土を埋め戻すっていう感じですね
別の場所でセメントと混ぜた土(ソイルセメント)を入れていきます。
盛土をするのと同じように層にして1層ずつ転圧をします
すぐ隣の仮桟橋の柱も最初は長く見えてましたが、最後にはほとんど隠れてしまいました
こうして、一帯が平らになるまで埋戻しをしたら、造成完了です