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3ロッド目のコンクリート打設と鉄筋の圧接。更に上へ~

2023-12-06
こんにちは

本日も前回の続きから施工の様子をお伝えします
3ロッド目のコンクリート打設をおこないました

※写真をクリックすると拡大します。
3ロッド目のコンクリート打設。
打設完了です。
使用した生コンクリートの現場試験の様子です。
型を外したときの高さの差で柔らかさを測定。
強度を調べるためのテストピースは6本作ります。
温度も測定しています。
施工の様子はこれまでと同じなので、割愛させていただきます

本日は、コンクリート打設の時に毎回現場で行う現場試験の様子を

現場で生コンクリートを打設してコンクリート構造物を作ることを「現場打ち」といいますが、作られたコンクリートは完成物となるので、一部を採取して強度を確かめたりする事ができませんよね・

そこで、行うのが上の写真のような現場試験です
施工に使う生コンクリートの温度や柔らかさなどを現場で測定し、また一部を強度試験用のテストピースにします。

写真4枚目は、型に詰めた生コンクリートの型をゆっくり抜き取った時に、型の高さからの差がどれだけあるかを測っているところです。※スランプと言います。

生コンクリートはセメント・砕石・水を混ぜたものでドロッとしていますよね。それを決まった型に入れて型を抜き取ると形が崩れます。スライムを入れ物から出したらドロ~ッと形が変形するのと同じイメージです
型に入れた生コンクリートの水分が少なく固形に近ければ、型を引き抜いても高さはほぼそのままだし、水分が多くてゆるゆるだと横に流れて高さは低くなりますよね。
これはどちらが良くてどちらが悪い、ではなくその時に使用している生コンクリートの配合を数値化する測定の一つと思って下さいね

その他温度を測ったりなど、要は施工当日どのような条件でどのような配合の材料を使って打設をしたかを記録しているんです。

そして同条件で作ったテストピースを、7日後と28日後に圧縮して強度を調べる事で、同時に作ったコンクリート構造物の完成品(設計通りの構造物)の強度証明としているんです
テストピースも1つでは結果の信頼に欠けるため、それぞれ3本ずつ測定して平均値を出しています。

これまで打設してきたフーチング部分から2ロッド目までも、写真で紹介はしていませんがもちろん毎回同じ試験をおこなっていて、竣工書類として全て発注者へ提出しています

今回ここで作ったテストピースはまず1週間後に3本が圧縮試験にかけられます。それはまた次回お伝えしますね。
接続面は1本ずつ丁寧に研磨します。
研磨完了!
繋げる鉄筋をクレーンで吊るして圧接していきます。
圧接完了です。つなぎ目はふくらみがありますね。
そして3ロッド目の打設が終わったその後は。。。
再び主筋(一番太い鉄筋)を圧接して更に上へとつなげていきます

2ロッド目、3ロッド目のコンクリート打設で約11mのコンクリート構造物ができましたからね。
前回圧接した12mの鉄筋もコンクリートの中に埋まりました

前回同様、接続面を研磨して不純物を取り除いたらガス圧接で繋げます。
主筋の圧接もこれで最後。
今回繋げた主筋で橋脚のてっぺんまで施工していきます

そしてそして、次回の4ロッド目ではまた少し違う施工方法がでてきます
作るものは同じく長方形のコンクリートで橋脚を上に伸ばしていくんですが・・・
何が出てくるか、次回のお楽しみに~

本日も無事に、無事故・無災害で作業を終える事が出来ました。
ありがとうございました!
 
  

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