堤体の掘削が進んでいます。
2023-01-31
さて、それでは話を現場の状況に戻して・・・
堤体本体の掘削ですね
以前の護岸工事では川側に仮設の作業場を作って掘削をしていましたが、今回はドローンの写真を見てもわかるとおり、堤体の反対側が広く開けた土地になっています。
と、いうことで。。。
堤体の裏側(分かりやすく川側を表としています)から、掘削をしました~(上の写真1枚目)
フラットな地続きなので、掘削した土を運ぶのにダンプも通行しやすいです
ちなみに、今回施工しない古い堤体が両側にそのまま残る形になりますので、掘削をする端の処理は、堤体の断面が崩れてこないように斜面(法面・のりめん)にしてキレイに整形します。(写真3枚目)
そして、その掘削した土で土のうを大量に作りました!
今は掘削を提体の裏側からおこなってきましたが、今後の作業は川側から行うため、川に砕石を入れて工事用仮設道路を作ります(ダンプや重機が通行するスペースです。)
本日も無事に、無事故・無災害で作業を終える事が出来ました。そのための土留めに使う土のうを掘削と同時進行で作っています
掘削が進んだ下流側から土のうと砕石で工事用仮設道路を作り、1月の作業が終了しました~
(ドローンで見るとよくわかりますよ!→→→)
工事の施工は大体奥・下からしていきますので、今回の現場でいうと進入路の反対側(ドローン写真左側)が奥側になります。
実際、写真左半分は掘削や仮設の作業スペースが進んでいますね
写真の中央辺りから右側は来月以降、掘削や仮設スペースの盛土を進めていきたいと思います
地上で撮影した写真だけだとどこの作業をしているか分かりにくい部分もあると思うので、ドローンの写真で工事の進行具合を感じてもらえたらと思います
(毎回は難しいですが、定期的に空撮写真も載せていきますね)
ありがとうございました!