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ロックボルト3段目まで出来ました。

2022-09-21
カテゴリ:【P8】
こんにちは
本日はP8の様子をお伝えします

前回、ロックボルトの1段目まで完了していました。
こちらも深礎杭の最下部まで、掘削をしては土留めのロックボルトを施工して・・・の繰り返しのため、同じ手順を繰り返しています。

地質が土から岩に変わってから掘削が大変です(掘るというより砕く作業なので
でもP3をお伝えしている間に2段目、3段目と進んでいっています

※写真をクリックすると拡大します。
すっかり岩盤になってるので、細かく砕きながらの掘削です。
掘削完了。
金網を設置して・・・
吹付けコンクリートです。
ロックボルトを挿入する穴を開けて・・・
モルタル注入後にロックボルトを挿して完了です。
まず、ロックボルトが1段分施工出来るだけの深さを掘削です。
岩盤なので、がっつり砕いています
地質に大きくヒビを入れ、そこから細かく砕いていきます。

地道な掘削が終わったら、側面に金網を設置してからコンクリートを吹き付けます。
その後、吹付けをした側壁にロックボルトを挿入するための穴を開けたら、その穴へモルタルを注入してからロックボルトを挿し込みます。

穴の中でモルタルが固まって差し込んだロックボルトが固定されますね
同じ手順で3段目も施工します。
3段目まで完了です。
穴の中の酸素濃度を随時確認して、作業者の安全を確保してます。
酸素濃度測定中。
完了したロックボルトの強度試験中。
外から引っ張る力をかけて耐性を確認します。
引き続き同じ作業を繰り返して3段目も施工しました
掘削完了の写真に、1段目と2段目のロックボルトが写っていますね

ちなみに、3段目まで掘削完了で地上から10mの深さになりました。
最下部まではもう少しです

この地下での作業中は、作業をしている地下部分の酸素濃度を随時測定しています。
上部は開放されているとはいえ、地下の閉塞空間ですし、今日はそこでコンクリートを吹き付ける作業をしていますからね。

また、完了したロックボルトはきちんと固定されているかの強度試験もおこなっています
機械で引っ張り強度が規定値以上あるかを測定していますよ

本日も無事に、無事故・無災害で作業を終える事が出来ました。
ありがとうございました!
 
  

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