本文へ移動

2ロッド目のコンクリート打設。

2022-09-10
カテゴリ:【P3】
こんにちは~!本日もP3の様子をお伝えしていきます

P3は現在橋脚本体の鉄筋コンクリートを上へ上へと建設中。
P8は深礎杭のための穴を地下へ掘り進めていっています。
どちらも同じ作業の繰り返しになるので、少しまとめて進めていきますね

※写真をクリックすると拡大します。
主筋と交差するように、細い鉄筋を組んでいきます。
鉄筋組立完了。
上から見た様子。5.4mはやっぱり高さがあります。
前回、主筋となる一番太い鉄筋を圧接で接合して上まで伸ばしていますので、そこへ細い鉄筋を交差させて組み立てていきます。

1ロッド目と同じく、生コンクリートの打設高さは5.4mになりますのでそれに合わせて鉄筋も組んでいます
組み終わった鉄筋を上から覗いてみると(上の写真3枚目)、下に1ロッド目のコンクリートが見えていますね
型枠のパネルも足場の上から吊って運びます。
コンクリートが見えるように一部アクリルパネルを使用しています。
型枠の組立が完了したら・・・
コンクリート打設です!
現場外から見るとこんな感じ。圧送車で上まで生コンクリートを送っています。
水を入れて養生をしています。
鉄筋の次は、型枠を組みます。
足場が最上部付近まで組まれていますので、型枠のパネルも1枚ずつクレーンで吊り上げ、上から下ろしていきます。

鉄筋組立中の写真でも分かるとおり、足場と鉄筋の間にはスペースもほとんどありませんので、この狭い隙間から真下に下ろして組み立てています
パネルの一部は中の生コンクリートが見えるようにアクリルの透明パネルを使っています

そして型枠の組み立てが完了したら、同じく上から生コンクリートの打設を行います
1ロッド目よりも足場の高さがある分、何をするにも20m上からの作業です
生コンクリートはクレーンでは吊るせないので、地上から圧送車で圧力をかけて送っています
こうして2ロッド目のコンクリート打設完了です

養生中はコンクリートの上部に水を張っています。
これは、コンクリート中の水分が乾燥によって急激に抜けるのを防ぐための養生になります。
コンクリート中の水分が硬化の際に急激に抜けてしまうと、ひび割れなどが起こりやすくなってしまうので、コンクリートの品質を保つために必要な作業なんですよ
お肌の乾燥を防ぐために化粧水などで保湿をするのと同じ感じですね

2ロッド目のコンクリートが硬化したら引き続き同じ作業を繰り返して3ロッド目のコンクリート構造物を作って行きます

本日も無事に、無事故・無災害で作業を終える事が出来ました。
ありがとうございました!
 
  

TOPへ戻る