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仮設道路の設置。

2021-11-22
前回の表土剥ぎ取り掘削からしばらく経ちました。
この数週間、何をしていたかと言いますと・・・

タイトルにあります、仮設道路を右写真の位置に作っていました

正確には写真に写りきっていない、もっと下流のブロック護岸の端っこから河川敷へ降りる坂道を作り、そのまま河川敷を今回の施工範囲までずっと車両が通れるようにしました。

ちなみに。。。
2年前に同じく芦野組で施工した最初の護岸工事の最後に、川幅を広げるために河川敷を掘削していますが、上流に向かって同じ工事が続くので河川敷の一部は残したままにしていました

ここを通って今回の現場まで仮設道を伸ばします

※写真をクリックすると拡大します。
坂道の盛土に高さがあるところは土のうで土留めをしています。
ブロック護岸の端っこ部分から河川敷に降りるようになっています。
河川敷にも土を入れて川の水面より高さを出しました。
仮設道、坂道部分完成です。
上の写真のとおり、堤体の上から降りてくる坂道部分は盛土にも高さが出ますので、先に土のうを積んで土留めをしました。

そこへ土を大量に投入して河川敷へと続く坂道が出来ました
河川敷自体も川の水面ギリギリの高さしかなかったため、土を足して高さを出しています

それと、堤体の上にも仮設道路を・・・
堤体の裏(住宅地側)に土のうを積んで→
土を入れて盛土をしました。
住宅地側まで提体の幅を広げる事で、堤体の上にも道が出来ました。
前回お伝えしたとおり、この後の掘削で提体本体はかなり減ってしまうため、堤体の裏側(住宅地側)へ土を足して提体の幅を広げる事で上を通れるようにしました

足した土が住宅の方へ流れていかないように、同じく大型土のうを積み上げて土留めをしてから土を入れます。

こうすることで、写真3枚目のようなしっかりとして道幅が確保出来ました
手前の元々の堤体ラインと比べても一目瞭然ですね

広範囲の仮設道路を整備していたため数週間かかりましたが、本工事をスムーズに進めるためにも仮設工事をきっちりと行うのはとても大切な事なんです
「急がば回れ」と言いますもんね

これで準備が整ったので、次回からメインの工事に入りたいと思います

本日も無事に、無事故・無災害で作業を終える事が出来ました。
ありがとうございました!



 
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