引き続き、開削工事の施工中です。
2021-09-17
こんにちは。
9月になりました。が、現場は引き続き、せっせと開削工事を進めています
まだまだ暑く、空調服は手放せませんね
作業内容にも変化がありませんが、現在の状況をお伝えしますね
掘削をする箇所には、両脇へ鋼矢板を何本も打ち込んで壁を作り、土が崩れてこないように土留めをします。
当たり前の事ですが、掘削して掘った穴(溝)の中には作業員さんが入って、管の接続作業などを行います。
作業員さんの安全を守るためにも、土留めは必要な対策なんですね
鋼矢板の壁と併せてその壁を支える柱?杭?(支保工・しほこうと言います)が真ん中・右の写真で確認できるかと思いますが、この土留め支保工にもきちんと定められた基準があるんですよ。
ただ矢板をさして壁を作れば良い、というわけではなく、施工箇所の土質や施工範囲(広さや深さなど)に合わせてどれだけの強度が必要か、それに応じた土留め支保工がされているんです
土留め支保工作業主任者という技能講習もあり、受験するためには一定年数の経験も必要になります
安全に関する事だからこそ、1つ1つに講習や資格が設けられているのですね。
そのため、建設業で働く人たちは資格や修了証をたくさん持った方がとっても多いです
手に職って、頼もしいですよね~


本日の作業も無事に、無事故・無災害で終えることが出来ました。
みなさま、ありがとうございました。