各家庭への宅ますを埋めます。
2021-10-07
こんにちは。
あっという間に10月です!
施工は順調に進んでいます
本日は、各ご家庭に作る宅ますの施工の様子をお届けしますね
宅ますとは、各ご家庭の敷地内につくる接続・点検のためのますの事です。
建物からこの宅ますまでの配管は各ご家庭で段取りしていただくようになります。
この「ます」を作っておけば、建物からここまで繋げる事で公共の下水道管へと排水する事が可能になりますよね
今回のお宅のように塀の外側だったり、駐車場の一角だったり、各ご家庭の建物の位置や敷地の使い方などによってますを設置する場所は様々です。
が、「道路から私有地に入って約1m以内の(道路から奥に入りすぎない)場所」という事は決められています。
もし、これから家を建てられる予定のある方がおられましたら、家の間取りだけでなくそういった配管などの事も考えながら外構を考えられるのも良いかもしれませんね
キレイにコンクリートの駐車場をしたけど、真ん中にます蓋があって見た目が気になる、とか、水道メーターの数値を確認するのに検針員さんが敷地の奥まで入らないと見れない場所だった、という声もチラホラ聞きますよ
そういう、ブログ筆者の私の家も水道メーターは道路開放部からかなり奥に入った場所にあります(メーター自体は道路付近にあるんですが、そこの境界には塀があるため遠まわりして入ってもらわないと辿り着けません)
工事のお話とかなりズレてしまいましたが、今回の様にすでに住まれているところへ新しく下水道を作る場合は、外構工事なども完成しているため、ますの取付位置に多くの選択肢はないかもしれませんが、
ライフラインが全て整備されている土地へ新しく建築する場合なんかは上記のような事を考えてみても良いと思います
さて、施工のほうは。。。
私有地へのマスの埋設と、下水道本管への接続をしました
写真2枚目が接続の管を埋設している状況です。
青い矢印の向きでご家庭から排出された汚水が流れていくようになります。
施工のために掘った場所には、上水道管が埋まっていましたので、傷つけないように気を付けて下水道管は下をくぐらせます。(下水道管の方が低い位置に埋まっているので)
※写真2枚目、中央あたりに水道管と交差するように見えている細い管が上水道管です
最後、土で埋め戻し、道路上はアスファルトを仮復旧して完了です
二つのます蓋が見えますね
長らく施工していました管の埋設もあと1か月弱となりました。もう少し、このまま安全施工を努めながらやっていきたいと思います
本日の作業も無事に、無事故・無災害で終えることが出来ました。
みなさま、ありがとうございました。