大型ブロックの上にコンクリート打設!
2020-05-15
※写真をクリックすると拡大します。↑
再び護岸工事です。
これまで積み上げてきた大型ブロックは上の図の通り、斜めになっています。
なので、てっぺんを水平にするために護岸の上部はコンクリートを打設しました!
現場の状態に合わせて微調整をしながら構造物を造り上げられるのは、現場でのコンクリート打設の特徴ですね!
ブロックの上に型枠を組んでいき・・・
端から打設していきます
ちなみに、真ん中の写真が型枠を組み終えた状態なのですが。
一定間隔に黒い板が挟んであるのが見えますでしょうか?
これは目地板です。
家庭などで「目地」といったらタイル貼りの隙間に詰めているものが一番身近でしょうかね。
コンクリートは熱で膨張収縮するので、その余裕を持たせるために目地板が入れられているんですよ
これがなかったら、コンクリートが膨張した時にひび割れたり破損の原因になってしまいます
大きなコンクリート構造物には使われているので、みなさんも見かけた事があるかもしれませんね。
そして、コンクリート打設です!
護岸の距離80m
気泡が溜まらない様にバイブレーターをかける作業も一苦労です