西大寺中野/41-26- 公共 激甚災害対策工事(護岸工その2)
平成30年7月発生の豪雨災害により、砂川流域において、2,246戸が被災されました。
一刻も早く砂川流域の方々の不安を取り除くため岡山県では、国から認定を受けて、「河川激甚災害対策特別緊急事業」により河川の改修を行っております。
この工事は岡山市東区西大寺中野地区において、河川の機能を向上させるために護岸の改修を行ったものです。
施工前は「石材を積み立てた部分」と「土砂を盛り立てた部分」を組み合わせた護岸で、経年劣化等により崩壊している部分もありました。
今回の工事では、既存の護岸を取り除き、長さ15mの鋼矢板を地中に打ち込み、基礎としています。
その上に1ブロック2.5tもの重さがある大型コンクリートブロックを積立てて頑丈で堅固な護岸を作りました。