法面上部は芝を張る。
2019-08-24
今回は「筋芝(すじしば)工」という方法で施工しました。
これは植生法面保護法というものの一つで、法面保護のために植物を植える工法です。
目的としては、盛土部分の雨水による浸食や風化を防ぐ事です。
写真の通り、法面に少し土を盛り、段差になった部分にシート状の芝が法面から少しのぞくように並べていきます。
そして並べた芝を挟むように上からまた土を盛ります。
これを繰り返していき、水平に筋状の芝を植えます
施工直後は写真の様に、芝より土の面積の方が広いですが、月日と共に成長して緑化が進むんですよ
「筋芝工」は池の提体のように狭い範囲の施工に使われる事が多いそうです。
緑化が進んで施工した範囲が緑でいっぱいになるのが楽しみですねっっ