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法面上部は芝を張る。

2019-08-24
皆さん、気付いていましたか??
 
前回の張ブロック。完了~!とは言ったものの、実は法面の上部がまだ少し残っていました。→→
 
ここにはブロックではなく、芝を施工しました。
 
※写真をクリックすると拡大します。
真砂土を入れてバックホウで転圧します。
入れた真砂土の段になっている部分に芝を敷きます。敷いた上からまた土を盛ります~。
この作業を残りの法面全体に施工します。
芝は大部分が土の中に埋まって、少し先がのぞいているだけです。
仕上がりの芝が筋状になっていますね!
今回は「筋芝(すじしば)工」という方法で施工しました。
これは植生法面保護法というものの一つで、法面保護のために植物を植える工法です。
 
目的としては、盛土部分の雨水による浸食や風化を防ぐ事です。
 
写真の通り、法面に少し土を盛り、段差になった部分にシート状の芝が法面から少しのぞくように並べていきます。
そして並べた芝を挟むように上からまた土を盛ります。
 
これを繰り返していき、水平に筋状の芝を植えます点滅している電球
 
施工直後は写真の様に、芝より土の面積の方が広いですが、月日と共に成長して緑化が進むんですよきらきら
 
「筋芝工」は池の提体のように狭い範囲の施工に使われる事が多いそうです。
 
緑化が進んで施工した範囲が緑でいっぱいになるのが楽しみですねっっ2つのハート
本日も無事故・無災害で作業を終えることが出来ました。
皆様、ありがとうございました。
 
 
 
 
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