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掘削と地盤改良の日々・・・

2019-01-24
樋管設置部分を掘削しています。
発注者立ち合いのもと、丁張りの出来形検査です。
洪水吐設置予定部分の地盤改良をするにあたって、範囲の確認です。
今日も堤体の掘削をしています。
 
一番左の写真は「樋管工」の写真です。
掘削している事に変わりはないのですが、ここには樋管という構造物が設置されます。
 
ちょうど後ろに前回掘削した洪水吐の部分が見えていますが、そこと今回の樋管部分は構造物がきますので、堤体をごっそり切り開いていきます。
樋管についても、また先の機会にお話ししますね。
 
そして、今日は発注者立ち合いのもと、検査を行いました。
 
真ん中の写真は丁張りの出来形検査をしています。
工事に使用される材料の種類や量は適正か、作業内容に間違いはないか、きちんと設計通り行われているか、などを要所要所で検査しながら工事は進められていきます。
 
結果、設計には予定してなかった地盤改良をする必要が出てきました。
 
一番右の写真ですが、前回掘削し洪水吐が設置される予定の部分です。
ここは地盤改良の予定ではありませんでしたが、設計に合わせて掘った結果、ここの土も状態が良くありませんでした。
 
予定では、この上にコンクリート構造物(洪水吐)がくるのですが構造物の重さに耐えられるだけの硬さがありません・・・
 
なので急遽、ここも地盤改良する運びになりました。
セメントまぜまぜしています。
上に構造物がきますので、改良後は締固めをします。
しっかり締固めていきます。
前回の地盤改良同様、改良が必要な深さを協議し、必要量のセメントを混ぜていきます。
 
今回は捨てずに、この上に構造物を作りますので強度も強くなるようにしています。
そして、改良後は手押しのローラーを使って、転圧・締固めていきます。
 
本日も無事故・無災害で作業を終える事ができました。
みなさま、ありがとうございました!
 
 
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