開削工事の施工中です。
2021-08-25
こんにちは。
前回までで推進工事が終わり、下請会社さんからの引渡し検査も完了しました
続いて、道路を上から切り開いて管を埋設する「開削工事」が始まっています
今回の現場では、この開削工事による管の埋設距離の方が長いので、これからしばらくは開削による管の埋設と、間に設置されるマンホールの埋設作業になります
下水道管は基本的には直線でしか埋められません。
カーブに沿った道でも道路の下には直線の管が埋まっています。
そして、マンホールを起点として角度を付けて曲げていきます。
なので、開削工事では管の埋設と並行してマンホールの埋設も行われるんです
下水は自然流下で傾斜をつけて流れていますので、勢いもさほど強くありませんよね。
そんな管を地下の見えない部分でくねくねさせていると、詰まりに対するメンテナンスも出来ません
そのため管を曲げなければいけない部分にはマンホールを設置し、点検やメンテナンスを行っているんですね。
今回の現場は道路幅も狭く、まん丸のマンホールが埋めれず、楕円形の一番小さなマンホールを埋める箇所もあります。
同時に埋め戻しや締固めなども手作業での細かな作業が続きます
まだまだ暑い日が続きますので、熱中症対策もしっかりしながら施工していきたいと思います
本日の作業も無事に、無事故・無災害で終えることが出来ました。
みなさま、ありがとうございました。