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残りの盛土を一気にやります!

2021-11-19
こんにちは
さっそく前回の続きです。

池側の盛土がまだ半分くらい残っていましたが、洪水吐や取水施設など、山側付近に設置している構造物が出来上がってきましたので残っていた盛土を一気に進めていきたいと思います

※写真をクリックすると拡大します。
これまで同様、土の種類ごとに施工します。
こちらは堤体中心付近の鋼土。
まだ元の堤体がたくさん見えています。(写真右側)
てっぺんまではまだまだです。
だいぶ高さが出てきました。
元の堤体が全て隠れました~!
写真を並べて見ると、少しずつ盛土が進んでいるのが分かるでしょうか
元々あった堤体(土の色が薄いので分かりやすいかと・・・)が段々と隠れていっていますよね。

上の6枚目の写真では元の堤体が全て隠れててっぺんまで盛土が進んでいます

そして盛土をしている間に、前回コンクリート打設をしていた斜樋階段の続きが完成しました↓↓
斜樋階段上部完了!
踏み板には取水用の蓋はありません。
引きで見るとこんな感じ。
洪水吐に床版を設置しました。
一気に進んだ感じがしますね。
斜樋階段は途中まで完成していたので、続きから堤体てっぺんまで。
この階段の下半分には、中には斜樋管という取水用の管が埋められているため、踏み板に取水用の蓋が取り付けられていました。
※池の水位が高い時は、水の中に沈んだ踏み板の蓋を開けて水を管の中に取り込むためのものです。

が、今回作った上半分の階段踏み板には取水用の蓋はありません
ここまで水位が上がると、堤体を守る為にお隣の洪水吐から水が勝手に池の外に流れる仕組みの為、この高さには斜樋が入っていないんです
なので、普通の階段だけ。

そして、洪水吐の上には「床版(しょうばん)」が設置されました。
言葉通り「ゆかいた」ですね。洪水吐の向こう側へ渡るための橋になります

そしてそして。。。
ついに盛土が完了し、法面(斜面)を整形しました~
前回の記事終わりでは、まだ半分盛土が残っていましたが、一気に進めたのでもうこんな感じにっっっ(最後の写真)

次回からはこの広~い法面に大型張ブロックを設置していきます
そう、前に洪水吐と山際にちょろっと設置したや~つ

本日も無事故・無災害で作業を終えることが出来ました。
皆様、ありがとうございました。
 
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