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一番下まで到達しました!

2019-02-13
筈掘(はずぼり)状況です。
堤体の掘削完了しました~。
手前の大きな谷間が「樋管」、奥の谷間が「洪水吐」が設置される部分です。
ここ数日間、引き続き堤体の掘削作業が続いていました。
 
段切りが設計通り終わったら、その下部分で掘削予定の一番下まで到達です。ここは筈掘(はずぼり)といいます。
図の青色の部分が筈掘です。
 
この部分も前回同様、新しく乗せた土が滑らないようにするためのものです。
ここだけ溝のように深く掘り、新しく作る堤体をここで支えるイメージです。
 
そして、一番下の筈掘まで掘削が完了した全景が写真の2,3枚目です。
段切りの段数も増えて、だいぶ下まで掘り下げられたのがよくわかると思います!!
 
現場で見ると圧巻ですよ~。
最初の堤体はこんなに土がありました。
洪水吐の地盤改良をした部分からもさらに倍くらい下に下がってます!!
段切りの寸法もきちんと設計通りになっているか確認です。
掘削前とどのくらい差があるか似た様なアングルの写真を並べてみました。
 
どうですか??
 
写真手前の段切りをしている部分、最初はこんな上まで土があったんですね!
 
奥の洪水吐部分も同じくかなり掘り下げられました。
途中、洪水吐部分はコンクリート打設する強度がないからと地盤改良をしたのを覚えていますか??
そこから更に下まで下がりましたね。
 
ショベルカーだけで切り崩していったとは思えないような美しさです!!
ここは、またすぐ新しい土を乗せて隠れてしまうので美観を求められているわけではないのですが、たくさん立てられた丁張りに沿ってきれいに切りとられています。
 
まだ掘る作業はつづくのですが、少し区切りがつきました!
 
本日も無事故・無災害で作業を終える事ができました。
みなさま、ありがとうございました!
 
 
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