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埋戻しをしていきます!

2024-02-22
こんにちは~!
今回から橋脚足元、埋め戻しの作業をしていきます
※地面の写真ばっかりになります

※写真をクリックすると拡大します。
埋戻し1層ずつのラインを記しました。
フーチングだけでなく本体部分もマーキング部分まで埋戻しします。
1層目からスタート。狭い箇所は締固めも人力です。
アンカー工事をしていた深さまで埋戻しました。
埋戻しとは、施工のために一旦掘削した部分を施工後復旧のために再度埋める作業です
土木工事ではよくある作業ですね

そして、今回はこの橋脚を作る最初の段階で広いスペースを広範囲で掘削したので、そこを埋戻していきます
大きなコンクリート構造物(橋脚)が出来ているので、掘った時よりは土を戻す量は少なくなります。
が!!それでも掘った深さ分(約7m程)を埋戻していくので下から見るとかなりの高さです
いつものように1層ごとの厚みをマーキングして作業スタートです
(マーキングしてみるとその高さも一層際立ちますね

一番下層は橋脚のフーチング部分でスペースいっぱいにコンクリートがあるので、締固めも手押しの転圧機械を使います
橋脚の周囲を360度、1層ずつ埋戻してアンカー工事をした深さで一旦ストップです
(上の写真4枚目。奥の壁になっているところがアンカー工事をした部分です)

アンカーを止めていた鋼材や部品を撤去します。
鋼材撤去後に横矢板の木版も撤去します。
ここ↑↑土が崩れてこないようにH型鋼材と横矢板で土止めをしているんですが、そこにアンカーも打ち込んでいます

土止めは仮設の施工になりますので、埋戻しながら横矢板も下から撤去してきています。
そしてアンカーを打ち込んでいる高さまできたので、切梁で使っているH型鋼材も撤去します。
埋め込んでいるアンカーはグラウト材(モルタル)で固めていますのでそのまま地中に残置です

アンカーは2段で施工されていますので、まず下の段の仮設材を撤去しました(写真3枚目)
ここから再度埋戻しをしていきます
本日も無事に、無事故・無災害で作業を終える事が出来ました。

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