色んな箇所の盛土です。
2021-10-11
盛土を再開した時点では、まだ洪水吐の止水壁も覗いていますし、側壁のてっぺんまでは高さがあります。
堤体の一番中心部分に使われている鋼土は15層目でした。(写真は17層目です。)
盛土をすすめていって、20~21層目あたりで止水壁が隠れ、さらに進めていっててっぺん付近まできたところで、一旦盛土は終了です。
その後、池側の山際にコンクリートを打設し、山と洪水吐の間の盛土をキレイに整形して、この箇所はとりあえず完了です。(まだ、ブロックで法面(斜面)を保護していったりする工程は残っています)
その後、堤体メイン部分になる、右の写真赤色の部分の盛土を施工しました
ドローンの写真は9月末のものです
見てもらうとよく分かるかと思いますが、元々あった堤体も見えているのは、写真真ん中から右あたりの凸になっている部分だけになりました。
盛土が進んできているということですね~
繰り返しになりますが、赤色の部分の盛土といっても一気に出来るわけではなく。。。
使う土の種類も場所によって違いますし、管理している階層(20cm~25cmずつ盛っていくので◯層目という数え方をします)も違うので、部分ごとでの施工になります
上の写真のように、池に面した部分は「甲雑土」という土を使い、堤体中心部には「鋼土」を使っています。
だから、施工もまず甲雑土の部分を1層盛って、鋼土を盛る。という感じで進めていってます
そして洪水吐付近は、また別区分なのでそこだけ別施工をしています
なので、結構時間がかかってしまうんですよね。。。
もちろん合間で試験もおこない、きちんと転圧によって締固めが出来ているか、水の通りはどうか、などもテストしていますよ
そうしていたら、次に使う大判のブロックが搬入されてきました~続きは次回
本日も無事故・無災害で作業を終えることが出来ました。
皆様、ありがとうございました。