山側の掘削と盛土。
2021-05-14
まず、取水施設周辺の盛土から。。。
いつもと同じ手順で、土を敷き均しては転圧をして。
の、繰り返しです
全面を一気に盛土していけたら早いのですが、間にコンクリートの構造物があったりするので仕方ないですね
底樋が埋まってしまえば提体の盛土も一気に進められるようになります
(ここまでの施工場所は、一番最後の写真赤線部分です。)
続いて、堤体山側の掘削と盛土です
右の写真でいうと青で囲った部分になります。
元々この辺りは古い取水施設や洪水吐があったり、堤体というよりは山と一体化している感じだったので、掘削前も提体本体のようなものはありません
が、新しい堤体で盛土をしていくにあたり「筈堀(はずぼり)」を掘りました。
山の方にいくにつれ、筈堀の位置も高くなっていて傾斜がかなりついていますね。
そして。
せっかく?掘りましたが、完了後の測量が終わるとすぐに盛土で埋められていきました
そういうものなので、仕方ない
上の写真を見てもらうと分かりますが、始まった盛土は取水施設の側の一角のみです。
そう、ここの筈堀。傾斜がすごい
盛土は水平に施工していくので、一番低い位置から層を重ねていきます。上の写真2枚目に写っている山際・・・
今盛土している取水施設から見るとかなり上の位置にあるから、あそこに盛土するのってまだまだ大分先になるんだろうな~何層目になるのか、ちょっと楽しみではあります
今回、間にゴールデンウィークもあり、しっかり充電できたので引き続き頑張っていきたいと思います
本日も無事故・無災害で作業を終えることが出来ました。
皆様、ありがとうございました。