洪水吐を作る⑤ で年内最後
2020-12-26
2020年も残すところわずかとなりましたね~。
年内最後のブログは・・・
前回施工した、筈堀(はずぼり)と敷堀(しきぼり)について、出来形検査です
※敷掘(しきぼり)は、筈堀の隣の浅く掘られた部分を指します。
※写真をクリックすると拡大します。
上の写真で、筈堀・敷堀の位置が見えますね
「出来形確認」とは、施工したものが設計通りに出来ているかを段階的に確認するものです。
途中途中、設計書の数字が入っている部分は施工する度に測定し、写真にも収めて記録していくんですよ
今回は発注者の方が立会だったので、一緒に測定確認をしていきました。
それと、筈堀の支持力確認も。。。
ここは、掘削の前に地盤改良をしています。
きちんと支持力がでているかどうかの確認も併せて行ったんですね。
続いて、洪水吐のコンクリート打設です!!
これまで、池から一番遠い部分からコンクリートを打設してきて、だいぶ水路が形になってきていましたが、ここが水路となる部分の最後です。(まだまだ洪水吐の施工は続きますが、水路の形をした部分はここまでという意味です。)
今までと同じように、底面となる床版を最初に打設するので、コンクリート打設前に、ごみや埃を掃除機で取り除きます
え?なんで、外で掃除機??
って、思われた方、います??笑
ごみは不純物になりますからね。コンクリートの中にたくさん混ざると強度に影響してしまうんですよ
そして、コンクリートを打設~!!
したところで、年内の作業は終了で~す
今年はおこもり正月をして、しっかり休みたいと思います
ため池工事、まだゴールは見えません。
来年もまだまだ続きますので、お付き合いくださいね
本日も無事故・無災害で作業を終えることが出来ました。
皆様、ありがとうございました。