ブロック積み作業で壁を作る。
2020-05-25
積みブロックで川と反対側の斜面も整備しています。
前回からの続き。。。
基礎コンクリートが出来上がりましたので、メインのブロックを基礎の上に並べて積み上げていきたいと思いますっっ!
使うブロックはコチラ~
※写真をクリックすると拡大します。↓
めっちゃいっぱいある
近くに寄ってみると、形がよくわかりますかね??
積み上げた時に表にくる面が下にして置かれています。
ちょっと違うけど、画びょうの様な形??←いや、全然違う??
表が大きく面になっていて、裏側の奥行も結構あります。
これを並べていくと・・・
こんな感じになります
出来上がってきた形を見ると、皆さん1度は目にしたことのある土留めブロックではないでしょうか?
私は子供の頃(というより、この業界に入るまで)は、これはタイルの様な薄いブロックを土の壁に貼ってあると思ってました。だって表面しか見えませんもんね。。。
けど実際は、こんな奥行のあるブロックを積み上げていたのだと知ってビックリした事が記憶によく残っています。
普通に考えたら、土が崩れてこないようにする土留めなのだから薄いブロックでは意味がないのですが、そこまで考えて見ませんもんね
実際の施工は、ブロックを並べた後に裏側(画びょうの芯みたいになった部分)をコンクリートで固めています。※胴込(どうごめ)コンクリートといいます。
1段固めたら、また上に重ねて並べ、胴込コンクリート。
これの繰り返しです。
途中、間にところどころ覗いている管は、排水管で、土の中の水を逃がすために埋められています。
もちろん、コンクリートで固まってしまっては意味がないので、奥の土の層まで延びていますよ
管の入っているブロックは元々穴が開いた加工がされているものです。
だいぶ出来てきましたが、まだ半分くらいかな。。。
皆様、ありがとうございました。