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本格的に樋管工突入~!

2019-04-04
しばらくお預けになっていた「樋管工」が始まりました~!
 
止水壁の下部も前回までで出来上がり、盛土され既に土の中。。。
 
池の堤体工事は下から下から作り上げていきますが、
盛土も進み、その高さが樋管の位置まで上がってきました。
 
と、いうわけでしばらくは樋管工の様子をお届けします。
 
樋管が設置されたら、また盛土して樋管は土の中に埋まる、という流れですね。
 
※写真はクリックすると拡大します。
樋管を設置する箇所へ均しコンクリートを打ちました。
ヒューム管を接続しました。
先頭部分は鋳鉄管です。鉄筋を組むため丁張りで角度を確認します。
まずは、樋管を設置する場所に均しコンクリートを打ちました。
堤体の谷間になっている部分は以前に樋管工の記事を書いたタイミングで打設していました。
 
それから堤体の内側も盛土で谷間と同じ高さになったので、続けて均しコンクリートを打設しました。
中央の写真の真ん中辺り、均しコンクリートの幅から横に飛び出しているのが前回作った止水壁です。
 
写真で見て止水壁より前の部分の均しコンクリートが新しく打った部分です。
 
その後、ヒューム管を接続しました。
みなさん、ヒューム管という言葉は聞かれた事がありますか??
 
ヒューム管とはコンクリート製の管で、管自体の強度が高いのが特徴です。
今回のような農業用水路などに使われることが多いです。
 
ちなみに、オーストラリア人のヒューム兄弟が考案した事からその名前がつけられたそうですよ!
ちょっとしたマメ知識でした点滅している電球
 
ヒューム管のさらに先にはダグタイル鋳鉄管が接続されています。(写真で黒い管の部分)
 
こちらはコンクリート製の管よりさらに強度が強いです。
金属製の中でもダグタイル鋳鉄管は腐食や電食にも強いので錆びにくいともされています。
 
上水道管に使われている事が多く、グループ会社のAWSでも水道工事の際に
ダグタイル鋳鉄管はよく使用されています!
 
今回、なぜこの部分だけ鋳鉄管なのかといいますと。。。
仕切弁バルブがつくからです!
コンクリート製のヒューム管ではバルブが取付けれないので、このような形になりました。
池の周りの桜は満開まであと少しかな~。
きれいに咲いたら写真でお届け出来るといいな~と思います!!
 
本日も無事故・無災害で作業を終えることが出来ました。
皆様、ありがとうございました。
 
 
 
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