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樋管工と出来形検査

2019-03-08
樋管を設置する場所へ均しコンクリートを打ちます。
架台の高さを合わせるために水糸を引いて揃えます。
横に並べられているのが樋管となるヒューム管です。
前回の終わりで「次は樋管を設置します!」と言ったのですが、先に言います。。。
今回は設置までいきませんでした汗
 
上の写真で、さっそく樋管設置部分の工程にとりかかってはいるのですが。
今回はここまで。
コンクリートの養生が必要でした・・・すみません。。。
 
写真で何となくは予想していただけるかな~、と思うのですが今日の作業をご説明します!
 
今日は、樋管を設置する部分の下へ均し(ならし)コンクリートを打ちました。
コンクリートの中心に茶色の四角い台がたくさん並んでいるのが見えますね。
 
これは架台(がだい)といって、この上にヒューム管を置いていきます。鉄でできています。
 
一番奥に接続先の樋管切り口が見えていると思いますが、そこと同じようにこれから設置されるヒューム管の周りもコンクリートで固められます。土の中に埋まってしまう樋管の強度を上げ、管自体を保護する役割もあります。
 
もちろん、架台もコンクリートの中に埋まるわけですが、これが鉄の架台ではなく、ブロックや木片だとコンクリートの中に不純物が混ざる事になり強度も落ちてしまいます。
筈彫りの全景です。
設計通りに掘れているか確認します。
役所の担当の方も立会して下さいました。
そして、コンクリートの養生をしている間に、筈彫り部分の出来形検査です。
きちんと設計通りに掘れているかを幅・深さ・傾斜角度などなど、実際に測って確認をします。
 
全体の写真だとわかりにくいですが、測定の写真を見ると深さもかなりあるのがわかりますね。
大人の男性の身長以上あります!
 
せっかく掘ったけど、またここに土を埋めて戻していくんですよね~。
いやいや、堤体工事ってそういうものなんですが。。。
そういうものなんですけど、あまりに綺麗な段切りだったので(手前味噌ですね・・・)少し勿体なく思ってしまいました汗
 
本日も無事故・無災害で作業を終えることが出来ました。
皆様、ありがとうございました。
 
 
 
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