いよいよ最上部分を作ります!
2024-01-15
こんにちは~!
さっそく前回の続きからです
仮設の支保工架台を設置しているところで終わりましたが、組み立ても順調に進み無事に設置完了です
組立て完了した支保工架台は下の写真1,2枚目。
※写真をクリックすると拡大します。
橋脚本体にしっかりと固定されているのが分かりますねこのままだと上に足場を設置するには骨組みだけでスカスカなので、足場板を設置して床面ができあがりました※写真3枚目
休む間もなく続いてその上に足場を組み立てていきます。※写真4枚目
背景からも分かるように、とっても高いです
ここまで4ロッド分のコンクリートを打設してきて現在の高さ約20mです。
足場を組んだ後の橋脚を下から見てみると(写真5枚目)これまでの足場(防風シートがかかっている部分)よりも赤い矢印の幅だけ外側に出ているのがわかりますね
設置した支保工架台の上に組んだ足場なのでこのようになっています。
そして6枚目の写真が支保工架台上の様子です。
外側に足場が組まれ、内側にはこれから作る橋脚本体の最上部分の型枠支保工も一部が組まれました
※写真の様に下からの支えが必要な部分の型枠パネルを設置していて、その支えを「支保工」と言います。まずは鉄筋の組立てが先なので型枠全体はその後に設置します。
ちなみに最上部のコンクリートは上のイラストのような形に作ります。
前回の橋脚工事の時にも記事にしていますが、イラストのようにまっすぐに伸ばしてきた橋脚から横に広がって大きな面で上部構造物を支える形になっています
(上部構造物にはジャンクションの連絡道路が最終的に出来上がりますよ~)
このこれから作るコンクリートが横広になっている分だけ支保工架台を設置して作業スペースを広げているというわけです
仮設足場などの設置完了後は、橋脚本体の最上部を作っていきます
手順はこれまでと同じく。
鉄筋を組み立て→型枠を組み立てです。
これまでと違うところは見ての通り、形が違うことと、上部に丸がたくさん開いた木枠が設置されていることですね
これについても前回の橋脚と同じなので、詳細はコチラ▶