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工事用道路と排水路をつくる。

2020-09-23
さて、今回は長く続いた改良から離れ、また別の作業をご紹介します上に曲がる右矢印(赤)
 
タイトルにある通り、工事用道路と排水路を作りました。
これはどちらも仮設の工事で、堤体工事を進めていくためだけに仮に作るものです。
 
工事にはこの「仮設工事」というものはつきもので、
例えば、高い場所での作業には足場を組む必要がありますよね。これも仮設工事の一種です。
土木工事では土砂を運搬するために大きな車両が通行する事も多いですし、今回の様に重量のある車両が場内まで進入するための仮設道路を作ることはよくあります。
 
また、逆に道路工事では本線道路をふさいでしまうため、地域の方が通行するための迂回路を仮設で作ることもありますね。
 
 
※写真をクリックすると拡大します。
掘り下げたところへ仮設道を作ります。
積石を入れてしっかりと支えます。
積石の上に砕石を入れて転圧します。
上から見た図。提体は左手にあります。
仮設道が出来ました。提体が出来たらなくなる道路です。
写真手前が山側です。
今回仮設の工事道路を作ったのは、前回の改良時に黒枠で囲った部分です。
 
そう!黒枠部の改良の目的はまさにコレでした3つのびっくりマーク(吹き出し)
工事用道路を作るため、です。
下がグズグズの所には建設車両の乗る道路は作れませんからね汗
 
石と砕石を運び入れてしっかりとした仮設道ができました。
これまではバックホウが入るのがやっとの地盤でしたが、これでダンプトラックなども通れるようになりました口を広げてにっこりした顔
排水路を掘っていきます。
山沿いにも下流に向かって掘っていきます。
配水管を繋げていきます。
排水路設置位置。
続いて排水路です。
先ほど作った仮設道の隣に排水路を掘り、水道(みずみち)を作ります。
 
この池の上流には別の池がもう一つあります。
そこから下流にあるこの池へ水が流れてきますので、水の流入付近から池外まで、工事の影響がない場所を通って水を流してやります点滅している電球
 
上右の写真、赤い矢印の先には、池の水を外へ流す水路が元からありますので、そこへ向けて排水路を設置した形となります。
 
なかなか大掛かりな仮設工事が続いていますが、この先の工程をスムーズに行うために必要な工程なんですよ。
 
9月に入り、台風や雨が一つ過ぎるごとに日々の気温も下がりだいぶ過ごしやすくなってきましたね口を広げてにっこりした顔
 
余談ですが、私の住む地域では春の運動会が延期になった学校とあわせて、この時期に簡素化された運動会を行っているところが多いです。
生活が制限される中でも、子供たちにとって思い出となるイベントが行われるようになってきたのは嬉しい事ですね色とりどりのきらきら
 
それでは、また次回をお楽しみに~上に曲がる右矢印(赤)上に曲がる右矢印(赤)
 
本日も無事故・無災害で作業を終えることが出来ました。
皆様、ありがとうございました。
 
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