橋の接合です
2018-11-24
橋が搬入された翌日、足場を組みました。
ブラケットと呼ばれる部材が橋から連なって出ていますね。
これは、昨日の橋設置の時に作業員さん全員で取り付けたものです。
この上に足場の板を並べていきますよ。
でも、足場が完成するまでは川の上での作業、転落の危険があります。
そこで、活躍するのが橋に立てられたポールと、それを結ぶロープです。
足場が組まれるまではこのロープへ安全帯を繋げて作業します。
ささいな事のように見えますが、こうして作業員さんの安全は守られているんですね。
足場が組まれてきてからは安全帯は足場の柵についているのが見えますか?(2枚目の写真ですね)
この日は足場設置で一日の作業が終了しました。
これで明日から、スムーズで安全な施工が出来ますね。
1日おいて、橋が接合されました。
3本の橋の間をコンクリートで打設していきます。
細い隙間なので、細部まで隙間なくコンクリートを流すためにバイブレーターを使います。
橋設置の際に、ワイヤーを引っ掛ける金具が付いていた両端の凹みも一緒に打設します。
打設完了後はビニールシートで養生をして本日の作業は終了です。
この養生は何のためにすると思いますか?
コンクリートが固まる時に水分が飛びすきると乾燥でひび割れてしまいます。
そうなると強度も落ちてしまいます。
また、気温が低すぎても強度に影響するんです。
一番強度が出る環境で固める為にこうして養生しているんですね。
本日の作業も、無事故・無災害で終える事ができました。
皆さま、ありがとうございました!