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区画線を引いていきます。

2019-02-05
区画線を引く位置にしるしをつけていきます。
古い区画線を削っていきます。
新しい区画線を引いていきます。
橋本体の工事が終わり、いよいよ完成に近づいてきました!
 
今日の作業は、道路の区画線を引いていきます。
 
まず、古い区画線を消します。
手動で押している機械(写真中)にはカッターが付いていて
そのカッターが回りながら区画線を削っていきます。
 
削りかすは人力で回収していきます。
(ほうきで掃いている作業員さんの姿が見えますね)
 
その後、プライマー(接着剤)を散布して下書きのラインに沿って新しい区画線を引いていきます。
 
この区画線は溶融式といって、粉末の材料を熱で溶かして液状にします。
その際、材料の中にガラスビーズを入れるのですが、何の為だかわかりますか??
 
答えは夜間反射の為です。
 
道路の区画線が夜間でもきちんと見えるのは、ガラスビーズと呼ばれるガラスの粒がたくさん入っているからなんです。
 
この粒が車のライトに反射して光るので、夜間でもラインがはっきり見えるんです。
夜間に見えにくい区画線は、摩耗でガラスビーズが減ってきているのかもしれませんね。
 
街灯やお店の光など、周りに灯りがある場所は比較的ラインや標示も見やすいと思いますが、
お店もない、街灯もない、真っ暗な道ではこのガラズビーズはとっても大切ですよね。
 
そのガラスビーズの入った材料を、施工機(写真右)にうつして、区画線を引いていきます。
熱が冷めて作業中に材料が固まらないように、施工機の中の材料も熱であたためています。
 
この熱でアスファルトともしっかりくっつきます。
きれいに仕上がりました!
これで区画線工事も完了です!
きれいに仕上がりましたね。
次回は仮設で作っていた迂回路を撤去していきます。
 
本日も無事故・無災害で作業を終える事ができました。
みなさま、ありがとうございました!
 
 
 
 
 
 
 
 
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