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着工前

2021-09-10
道路から海に向けて飛び出したこの土地が施工現場です。
明らかに埋め立てられたような形をしています。
写真左には建物の基礎らしきものも残っています。
赤矢印で引っ張った部分を施工していきます。
着工前の様子です。
 
今回の工事は「海岸護岸工事」です。
施工現場である海岸沿いの地盤を補強するための工事で、地中に鋼矢板(こうやいた・鉄製の板)を繋げて打ち込み、鉄の壁を作る事で海中の地盤浸食を防ぐ目的で行います。

矢板を打ち込む予定の場所は草木が生えていたり、以前住宅があったと思われるようなコンクリートの基礎が残っていたりしています。

まずは最初にこれらを撤去するところからスタートとなりそうです

右上の写真が施工範囲の全景になりますが、写真右端に少し映っているコンクリートの堤防は別工事で既に施工の終わっている箇所になります。

黄色い丸で囲った部分には矢板が連なって刺さっていて壁が出来ているのが見えています
ここに繋げて矢板を打ち込んでいくようになります

海沿いの道路を隔てた場所には民家もありますので、振動・騒音対策などをしっかりとおこないながら施工していきたいと思います
 是非楽しみにしてくださいね2つのハート
  
 
 
 
 
 
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