施工完了しました!
2022-01-31
こんにちは
いよいよ最後の工程となりました
前回搬入された芝を張ります!法面に。
池側のブロックで保護した部分以外は、まだ土を整形した状態です。土がむき出しでは雨などで浸食されてしまうので、芝で保護をしていきます
※写真をクリックすると拡大します。
池側の法面には、筋芝(すじしば)といって、言葉通り筋状に芝を植えていきます。
下半分(半分?いや7,8割)は張ブロックで保護されていますので、残っている上部だけ。
この辺りまで池の水が上がってくる予定はないので(ここまで増水する前に洪水吐から排水される構造です)ブロックでの保護の必要はなく、植物の保護をします
今はまだ筋状の芝ですが、これから経年とともに地中では根が伸び、張り巡らされた根が堤体自体をより強固なものにしてくれますし、表面も芝が伸びて緑で覆われます
比較的施工範囲の狭い箇所に使われる施工方法です。
それに対して、池の裏側法面には全面に芝を張ります。(張芝(はりしば)といいます。)
正方形の芝マットを法面に端から隙間なく並べていき、串を打ち込んで芝を固定します
地道な作業ほど大変なんですよね傾斜だし。
芝が固定できたら、最後に表面に薄く土を均して完了です
これは目土(めつち)といって、土で覆う事で芝が乾燥しすぎるのを防いだり、提体と芝の隙間を無くし根を伸ばしやすくやすくする効果などがあります。
土の上に並べて打ち込んだだけの芝マットをしっかりと根付かせるためのものなんですね
そしてそして、最後に洪水吐の床版に落下防止の手すりをつけて、全工程終わりです~
さてさて、全体はどんな感じになったのか。。。
次回はビフォーアフターを公開したいと思いますっっ
本日も無事故・無災害で作業を終えることが出来ました。
皆様、ありがとうございました。