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洪水吐を作る⑫

2021-06-25
こんにちは
さっそく前回の続きをしていきましょう~

※写真をクリックすると拡大します。
側壁の鉄筋を組みます。
鉄筋組めました。足場も設置しています。
高い場所での作業なので、安全帯の垂れ幕も目立つように設置!
型枠を組みます。
型枠完了!これはこれで何かの作品のようです。
今回も圧送車での打設です。
続いては側壁(横の壁になる部分)をしていきます
流れは底版と一緒なので、サクサクいきますね~

鉄筋を組んでからの~、型枠を組みます
上の方は高い場所での作業になりますので、両側に足場を組んでいます。

「ちょっと確認だけ」「写真を撮るだけ」でも高所に上がる時には安全帯の装着が不可欠です
かけ忘れる事のないように、遠くからでも目に付く大きさの垂れ幕も設置しています

当たり前ですが、安全が一番ですからね

それにしても・・・この高さの側壁になると。。。
型枠を支えるパイプサポートも、かなり入り組んでいます
洪水吐の内側を覗いてみると、これだけで何かの作品のようにも見えますね

そしてコンクリート打設は今回も圧送車を使っておこないました。
側壁のこの高さを施工するにもとっても便利です
今回の記事で施工した箇所です。
養生をして、完成したコンクリートがコチラ~▶▶▶

すいません・・・
完成形の成果物のみの写真がありませんでした
(写真は出来上がりの寸法測定をしているところですこれが一番全景が写っていた・・・)

この部分は洪水吐の中で「移行部」という部分で、池の水を受け入れた所から、後ろの水路へ向かって流す移行部分になります。(水路の幅が狭くなっている部分で、水の受入最後部にあたります。)

こういった構造物は、池の水量(大きさや深さなど)から、増水の時にはどのくらいの水が流れ出てくるかを計算して、必要な大きさが決められています
大きければ大きいほど、水量も多い池だという事になりますね

と、いう事で今回はここまで~
次もどんどん進んでいきますよ~

本日も無事故・無災害で作業を終えることが出来ました。
皆様、ありがとうございました。
 
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