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洪水吐を作る➅

2021-01-30
さてさて、今回は洪水吐の続きで~す!
年が明けてからの1か月で結構進んだので、ボリューム大  でご紹介したいと思います  

前回は床版のコンクリートを打設した所で終わっていました。
そのコンクリートも無事に硬化し、完了  
下真ん中の写真はその床版を横から見たところなんですが、ここだけ橋が階段状になっていますね。

そこからすぐに次の工程。
側壁(横の壁)の型枠を組んでこちらもコンクリートを打設します   
 
※写真をクリックすると拡大します。
床版コンクリートが完了!
端が階段状になっています。
続いて側壁の型枠を組みました。
コンクリート打設!
側壁コンクリートも出来た~。
長い水路の完成で~す!
側壁の高さは数メートルあって高いので、足場を組んで安全帯もつけて作業をしています。
数メートル下まで、きっちりコンクリートを流し込むためにはバイブレーター作業がカギになります。が!
足元の不安定な場所での作業は難易度が上がります    

そして、側壁も硬化して完了~  
床版と側壁のつなぎめもキレイに仕上がりました  わ~い、わ~い  

出来上がった水路の内側をのぞいてみると、反対側の端がかろうじて見えます    (写真右上)
長い水路が完成しました~  傾斜になってるからダンボールそりが出来そう。笑

そして、休む間もなく洪水吐の周りを盛土で埋め戻していきます  
ここの土は雑土といい、堤体内側で使っている鋼土よりも透水性の高い土です。

土で水を堰き止めるわけではないので、堤体内部よりも透水性は高い土でも大丈夫なんですね。
1層25cmずつ転圧していきますよ~。
洪水吐の側面を盛土していきます。
1層ずつ転圧して・・・
地面が高くなってきました。
周りの地面高まで盛土が出来ました。
現在の洪水吐とその周り。盛土も片側だけ進んでます。
あっっという間に土が盛られて行って、周りの地面と同じ高さになりました  
(上4枚の写真、左から右に向かって周りの地面との差がなくなっているのが分かりますか?)

洪水吐の側壁も、数メートルの壁を見上げていたのに、もう上から水路の内側が覗けそうになりました。

そして、現在までの洪水吐周辺がコチラ~。→→

洪水吐より左側が盛土をした部分。
ブルシートのかかっている右側がまだ盛土をしていない部分。

なんだか形が見えてきた  感じがしますかね??
洪水吐の一番メイン部分がまだ全く出来ていませんが・・・笑

この後は反対側の盛土もしていきます♪今回は写真もりもりでお届けしました~   

本日も無事故・無災害で作業を終えることが出来ました。
皆様、ありがとうございました。
 
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