本文へ移動

掘削しました。

2020-11-07

やーーーっと(?)地盤改良も落ち着きまして。。。
それ以外の工程が色々と始まりましたウィンクしたニンマリ顔
 
まずは、残っていた掘削です。
提体本体の掘削は、工事が始まって最初の段階で途中まで進んでいましたよね。
 
ただ、掘削が進み、建設車両が池の中へ進入する必要が出てきたり、水分を多く含んだ緩い土の層が出てきたりして、作業スペースを確保するために途中地盤改良をしていたというのが、これまでです。
 
そして改良が終わりましたので、残っていた掘削の作業を行いました!
 
※写真をクリックすると拡大します。
敷堀掘削中。
赤丸部分を掘削しました。
車両走行の為に鉄板を並べています。
↑上の写真は敷堀(しきぼり)掘削の様子です。
ここは、池底の表面にあたります。
 
最終的にこの部分は、頑丈な土が盛られ新しい提体となります。
(写真だと提体本体から少し距離があり、ここまで提体が広がる事が想像しにくいですよね汗※これまでの掘削で、元々あった堤体も今はかなり小さくなっているんです。)
 
しかし、新しく頑丈な土で作る提体を支えるには池底表面の土は弱いんです下に曲がる右矢印(青)下に曲がる右矢印(青)
弱いどころか、掘削をするにもドロドロすぎて掘削可能な硬さにするための改良をしたくらいです動揺した顔
 
その不要な部分を敷堀といいます上を指す人差し指(手のひらが手前)
地盤改良により、掘削できる状態になりましたので取り除きました点滅している電球
 
ちなみに直近で深くまで地盤改良した部分は堤体と、今回掘削した敷堀の間の部分です。
 
土に色がついているわけでもないので、どこが境目なのかもわかりませんね困り果てた顔汗
現場では測量して目印を立てていますよ上に曲がる右矢印(赤)←当たり前突風
段切り中。
出来形確認です。
大きな雛壇みたいですね。

↑そして、続いて提体の段切りをしました。
これは池外側の提体です。(さっきの敷堀と反対側)
 
今ある元々の提体の上に新しい土を盛った時、新しい土が滑らない様にわざわざ階段状に掘削することを「段切り(だんぎり)」といいます。
 
完成後には角度、高さ、幅がきちんと図面通りになっている事を確認しますよ色とりどりのきらきら
 
本日も無事故・無災害で作業を終えることが出来ました。
 皆様、ありがとうございました。
 
TOPへ戻る