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引き続き地盤改良していました!

2020-08-08
前回、仮設道改良で使った固化剤の空袋です。
前回の仮設道の地盤改良に引き続き・・・
まだまだ地盤改良です突風突風
 
ちなみに、横の写真は前回の仮設道地盤改良で使用した固化剤の空袋です。
 
きちんと全部使用しました、という証拠写真も記録しておくんですよ点滅している電球
 
そして、今回の改良場所はコチラ↓↓
 
※写真をクリックすると拡大します。
提体の裏側です。固化剤1つ分ずつ混ぜる範囲を区画分けしてます。
今回もまたたくさんの固化剤を使用します。
区画分けした広さから固化剤の必要量を計算しています。
提体の裏側です!!
 
上の写真左のように、提体の裏側は開けたスペースがあります。ここを横切る形で写真奥の元々ある道路まで仮設搬路をつくります。
 
現状では写真の左側をぐる~っっと回って奥の道路(トラックやバックホウが止まっているあたり)へ繋がっているのですが、
写真中央部分を通って提体から真っすぐバックホウの辺りまで仮設の搬路を作るというワケですね点滅している電球
 
そして、この仮設搬路を作る事は設計通りなのですが。。。
ここも土の状態がそれはそれは良くなく・・・
やはり改良をする事になりました汗汗
 
そういっても、むやみやたらに固化剤を混ぜれば良いというわけではありません。。。
 
土のう1つ分の固化剤で改良できる広さごとに区画分けをして、無駄な数量を使用しないように必要最低限を混ぜていきます上を指す人差し指(手のひらが手前)
 
上の写真右では区画の面積や必要固化剤量が黒板に記載されているんですよ上を指す人差し指(手のひらが手前)
範囲が広いのでかなりの量です!
撹拌用のバケット。底面がなく、格子状になっています。
区画ごとに混ぜ混ぜ。
地盤改良完了しました!
ナンバリングされた土のうも80番までありました驚いた顔赤いびっくりマーク
 
撹拌していくバケットは底があいた専用のものを使います。
実はバックホウって、色んなタイプのバケット(先端部)があるんですが、他にはどんなものがあるか知っていますか??
 
芦野組の工事ブログでも紹介したことがあるものでは、斜面(法面・のりめん)を平らに仕上げるときに使う底面が平らになったものや、
狭くて深い箇所を掘るための「クラムシェル」というUFOキャッチャーのクレーンのようなものがあります。
 
また、今回使用したスカスカのバケットよりも網目が細かいザルのようなバケットもあります。
土をふるいにかけて大きな石だけをすくいたい時に使う用です。
 
先端が変わるだけでこんなに使用用途が広がるなんて、バックホウってとっても便利な建設車両ですよね上に曲がる右矢印(赤)上に曲がる右矢印(赤)
 
さて、ここの地盤改良も数日かけて仕上がりました。
次は何をしようかな。。。
 
本日も無事故・無災害で作業を終えることが出来ました。
皆様、ありがとうございました。
 
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