仮設工事が進んでいます。
2019-12-13
前回、草刈りをした部分で仮設工事が進んでいます。
草刈りをした川岸と川の一部を土手と同じ高さまで埋め立てました。
あれ??掘削工事なのに、なぜ埋め立てたのでしょうか??
実は、今回の河道掘削工事。
川底の土の水分量が多く、泥水の状態なんです。
泥水ではダンプトラックに積んで運び出すことが出来ません。
いや、そもそもバックホウでの掘削が出来ません
そこで、しゅんせつ船という船を使い、ストローで吸う様に泥水を吸い上げます。
吸い上げた泥水と薬剤を混ぜて、固めてからダンプトラックで運び出す方法で施工するんです。
固めた泥水を運び出す作業をスムーズに行うために、土手と同じ高さに埋め立てた仮設の施工スペースを作る必要がありますよね
そのための埋め立てです!
川の中も土嚢(どのう)を積み上げながら土を入れて埋め立てていきます。