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県立高校の「職業別体験学習」に参加させていただきました!

2019-07-12
令和元年7月12日金曜日、ある県立高校の「職業別体験学習」に参加させていただきました!
 
1年生を対象としたキャリア教育の授業で、様々な業種の会社が校内で自社の仕事の説明や体験を行う、というものでした。
 
弊社の他に12社の企業が参加していました。
様々な業種を学生の皆さんに体験してもらいたい、という先生方の思いが伝わってきます。
 
出前授業という事で何をしようかとっても悩みましたが、1年生が対象で、キャリア教育という点から学生の皆さんにとにかく「楽しい」と思ってもらえる事がいいな・・・と考えました。
 
その為、会社や仕事の説明は簡単にし、運動場で機器を使っての体験をメインにさせてもらいました。
 
今日した体験は3つ。
1.墨出し(すみだし)
水道工事などでアスファルト舗装を切断する線を印付けする作業です。また、コンクリートの構造物を作る時に、型枠を組む位置の印付けにも使います。
 
2.測量(レベル)
高さなどを測る機械の体験です。
 
3.ドローン体験
その名の通り、ドローンを実際に飛ばしてみました。
 
2時限あったのですが、それぞれ10名弱の学生さんが参加してくださいました。中には女子学生さんも!!
最初は教室をお借りして会社&仕事説明です。
実際の工事図面も見てもらいました。
これからする体験は実際にどういう場面で使うかの説明をしています。
まず、最初の10分は会社&仕事の説明を教室で行いました。
建設業と一言にいっても色んなお仕事がありますからね~。
 
そして、今日はこちらの高校のOBである社員も一緒に行っていたので、後輩達の前で普段の作業風景を写真で紹介させてもらいました。
 
卒業してから初めての来校で、先生方にも教え子の成長した姿を喜んでいただけたと思います。
 
教室での説明の後は、運動場へ移動して測量機器などの体験です。
墨出し体験中。OBの先輩が教えてくれています!
こちらは測量体験中です。あそこの高さを測るよ~、って言ってるんでしょうね笑
ドローン操作をかって出てくれた唯一の学生さん!
1つ目。墨出し体験!(写真左)
会社でマンホールの写真を印刷して2つ持って行きました。
10mくらい離れた位置に写真のマンホールを置いて、その間に水道管を埋めると仮定しました。
水道管を埋める為には道路を掘ります。掘る部分の目印として2つのマンホール結ぶようにラインを引きました。
端から端へ糸を引っ張ってその糸を弾くだけなのですが、どのくらい引っ張っていいのか力加減に迷ったり、糸を弾く子が上に引っ張りすぎて端を抑えている部分が外れたり・・・しながらも上手にラインが引けたようでした。
本来はアスファルトの上に白い線を引くのですが、グラウンドの土だったので少し見づらかったかもしれませんね。
 
2つ目。測量(レベル)体験(写真中)
1つのマンホールを標高10mと仮定して、もう一つのマンホールの標高を測りました。測量をする前に、平坦なグラウンドですが2つのマンホールに高さの違いはあると思うか、聞いてみました。10mくらいの距離なので違っても5mmくらいの差かな?いやいや2つ目の方が5cmくらい低いんじゃないか?と色んな意見が出ました。
いざ測ってみると・・・予想がしていたのと逆で2つ目の方が約5cm高かったです!!実際にはミリ単位まで測ったのですが、この計測がボタン一つで出来る事にビックリです。
また、デジタルで自動計測する前に、自分たちの目で目盛を読んで測る事もしました。デジタルで測った数値とドンピシャで一致していたので、上手に計測出来ていたのだと思います!!
 
3つ目。ドローン体験(写真右)
これは余った時間で少し飛ばしただけなのですが、高価なイメージ?繊細なイメージ?なのか実際に操縦してみたいと名乗りを上げてくださった学生さんは一人でした。(←半ば先生に押されて笑)みんな、壊したら・・・と思ってくれていたんでしょうね。優しい生徒さんばかりですきらきら
勇気をもって?挑戦してくれた学生さんもありがとうございました!!
 
この様な感じで2時限、体験学習をさせていただきました!
実際に機器に触れる事で、「楽しかった」「おもしろかった」という声をたくさんいただけました。
また、「イメージと違った」「もっと知りたい」と答えてくださった学生さんもいて、建設業のイメージをもっと「面白い」ものに変えていきたい!と日々思っている弊社としてはとてもありがたい感想をいただけたと思います。
 
少しの時間でしたが、今回の体験が皆さんの将来に少しでも役立つものになれば嬉しく思います!!
まだ入学して3か月の1年生の皆さんです。素晴らしい学校で、高校生の間にしか出来ない体験をたくさんして、将来の進路をじっくり考えられることでしょう。
 
会社としても素晴らしい体験をさせていただけたと思います。
引き続き、学生の皆さんのキャリア教育を会社として出来る限りサポートさせていただきたいと思います!!
 
長文を読んでいただき、ありがとうございました。
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