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ブロックが積みあがってきました。

2020-04-30
土手側の鋼矢板も抜いていきます。
鋼矢板が抜き終わりました。
※写真をクリックすると拡大します。↑
 
前回からの続き・・・
 
川側に引き続き、土手側の鋼矢板も引き抜いていきます。
こちらは当初の設計では鋼矢板で土留めをする予定はありませんでした。
作業が始まってからの土の状態で、急遽土留めをした部分になります。
 
全ての鋼矢板が抜けた状態が右上の写真です。
雨で溜まっていた水も抜いてスッキリしましたねきらきら
 
ここから更に同じブロックをもう二段積んでいきますよ上を指す人差し指(手のひらが手前)
まだブロックは1mほど露出しています。
赤いラインまで埋め戻し、転圧します。
2層目。
再び転圧。
ブロックもほとんど隠れました。
3層目の転圧で上まで埋め戻せました。
積み上げた状態が上の写真です。
そこから元々ある土手と積み上げたブロックの間に砕石を入れて埋め戻していきます。
 
一気に埋め戻さず、少しずつ層にして埋め戻します。
赤いラインまで砕石を入れて転圧。
 
最初は積み上げた上段のブロックが全部露出していましたが、埋め戻しを繰り返しながら埋まっていくのが分かりますね色とりどりのきらきら
 
ブロックが全部隠れるまで埋め戻しをしたら、元々の土手の高さと変わらないところまできました。
 
川側から見ると、積み上げてきたブロックが提体の面になって並んでいます♪
 
ブロックの表面は化粧加工がされているので、積み上げて並べただけですが見た目もとってもキレイですね点滅している電球
 
こういったコンクリート2次製品は施工性にも優れていて、いろんな種類のものがあるんですよ。
 
コンクリートを打設した後に、仕上げでブロックを貼っているもの。
この現場みたいに本体と仕上げ化粧が一緒になっているもの。
 
みなさんの身近にあるコンクリート構造物はどんな風にして作られているのか、一度気にして見てみるのも面白いかもしれませんね上に曲がる右矢印(赤)上に曲がる右矢印(赤)
 
さて、大型ブロックを積み上げるのはここまで。
天端(土手のてっぺん)まで、残りの部分はコンクリートを打設していきますよ~口を広げてにっこりした顔
 
本日も無事故・無災害で作業を終えることが出来ました。
皆様、ありがとうございました。
 
 
 
 
 
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