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「土木工事」
ひとことで言っても、その中身は様々です。
こちらでは、芦野組で施工した土木工事を何種類か紹介します。
各工事の詳しい内容は工事ブログにて随時更新していますので、そちらも併せてご覧ください点滅している電球
 
 
===河川護岸工事===
 
近年増加している自然災害に備えて川の護岸を強固なものに整備した工事です。
土だけで出来ていた堤防を、鋼矢板と大型コンクリートブロックで災害に強い護岸へと作り変えました。
コンクリートブロックの護岸にすることで、川幅も広がり川の流水量を増やすことも出来ました。大雨などで川の水量が増しても許容できる範囲が上がり災害に強い護岸が完成しました。




===ため池工事===
 
ため池の堤体(堤防・土手部分)を作り直した工事です。
池の水を抜き、元あった堤体を掘削して取り除き、新しい堤体を作りました。質の良い土を使い、強度の高い堤体に作り変えると同時に、法面(斜面)もコンクリートブロックで整備しました。
また、樋管や洪水吐の水量を調節する為の構造物も新しいものに作り変えました。
 
池の水は農業用水として使用され、近隣の農家の皆様へ安定して農業用水を提供できるようになりました。
 
 

 

===橋梁工事===
 
もともとあった既設の橋の幅を広く拡張しました。
既設の橋を一部削り、新しく増幅した橋と接合して幅を広げました。既設と新設の橋の間には伸縮装置を取り付けています。
コンクリート舗装だった橋部分の舗装も、前後の道路と同じくアスファルト舗装にし、道路と橋の境目をなくす事により通行もなめらかになりました。
 
また、歩道もしっかり確保でき、歩行者も安全に渡れるようになりました。
 
 
 

 
===排水路工事===
 
排水路がなく、法面全体を伝って道路排水が下へ流れていた場所へ排水路を設置しました。
土手上の道路脇にコンクリートブロックを並べて道路排水を排水路へ誘導しています。
この工事によって、法面が排水で削られるのを防げるようになりました。
 
土手だけでなく、道路脇などに排水路を設置する工事もあります。流れが悪く、雨の時に道路わきに水が溜まってしまう場所などは排水路を設置し、きちんと排水する事で泥がたまらなくなったり、通行車両や歩行者も安全に道路を通れるようになります。
 
 

 
===下水道工事===
 
まだ下水道管の整備されていない地域へ、新しく下水道管を埋設整備した工事です。
アスファルト舗装を剥がしバックホウで道路を掘って管を埋める「開削(かいさく)工事」と、道路を掘らずに地中に管を埋める「推進(すいしん)工事」があります。
※写真は推進工事を行うための縦穴を開けている作業の様子です。

下水道管が整備される事で、地上の排水路を家庭排水が流れ川や海への家庭排水の流入がなくなります。これにより環境汚染が改善されるとともに、暮らす方々の衛生面もより良い環境へと改善されています。





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