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道路に架かる橋の防水工事でした。

2022-06-22
こんにちは。
しばらくぶりでございます

本日は久しぶりに工事の様子をお伝えします
現場は、瀬戸内市の自動車専用道路です。
ここに架かる橋の防水工事をしてきました

※写真をクリックすると拡大します。
古いアスファルト舗装を剥がしていきます。
防水材を塗ります。
加熱型(熱に強い)防水材を塗布します。
導水管を設置します。
道路を走っていると、どこからどこまでが橋なのか、分かりにくいですが、写真の範囲が橋になります。
川の上ではなく、下には一般道路が走っている跨道橋(こどうきょう)です

表面のアスファルト舗装を剥がすと、その下には橋本体のコンクリートがでてきました。
普通の道路はアスファルトの下は土とか砕石(路盤といいます)なんですが、そこが違う点ですね。

コンクリート面をキレイに清掃したら、2種類の防水材を塗ります
コンクリートの上は防水加工をしておかないと、アスファルトから沁み込んだ水がコンクリートにまで沁みると、中の鉄筋の錆に繋がったりもしますからね

その後、橋の端(←笑)に沿って導水管を設置します。
この導水管はスプリング状になっていてアスファルトから沁み込んできた水はこの管を伝って橋に埋め込まれている排水管へと流れていく仕組みです
アスファルト舗装は2層に分けて。
2層目。
区画線を書き直します。
防水加工が完了したら、アスファルト舗装をしていきます。
今回、この橋の上のアスファルトはかなり厚みがありましたので、1層で施工が出来ません

なので、2層に分けて(場所によっては3層の部分も)舗装をやりかえました。
最終的に道路の表面を平坦にするのが大事なので、凹みの大きい所は3層になります。

最後に区画線を書き直して工事完了です

昼間の施工でしたので、2日に分けて片側ずつ行いました。
次のブログもどうぞ、お楽しみに




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