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盛土もだいぶ進んできました。

2019-03-30
前回、止水壁の一部をコンクリートで作りました。
その後、再び堤体の盛土作業が続いています!!
 
それこそ前回作った止水壁の周りも盛土をして、今は既に土の中です。笑
 
ここまで、堤体の盛土は1層20cmの厚さ土を入れて転圧を繰り返してきましたが、止水壁の周りは狭く、手動の転圧機械しか使えなかったので1層10cmずつ土を入れて転圧しました。
 
転圧すると土の厚さは5cm。これを止水壁が隠れるまで何層も…本当に根気のいる作業です汗
 
その周辺の堤体も盛土を続けて、高さもだんだんとあがってきました!!
 
※写真はクリックすると拡大します。
まだ写真左上に止水壁が見えています。
止水壁の周りは手動転圧機(ランマ)で転圧です。
てっぺんまで隠れました。
周辺の堤体部も止水壁の高さまでになりました。左端の写真と比べてみて下さい
そして盛土が進んだら、堤体の内側斜面を法面整形します。
 
法面整形には「盛土」と「切土」の方法があるんですが、今回は「切土法面整形」を行いました。
 
「切土法面整形」とは堤体を盛る時に少し余分に(広く)盛土をしておいて、言葉通り要らない部分の「土を切り取る」整形法です。
バックホウの先端も法面整形専用のバケットがあるんですよ!!
 
不要部分を切り取った後、法面用バケットで抑えて綺麗に整形します。
 
段切りの時にも言いましたが、今回もまた言います!笑
 
こんな大きな機械で繊細な仕事、まさに職人技ですね~!!
本当にすごいと思います!!
丁張りに合わせて綺麗に法面が整形されています。
役所の方による出来形検査です。
樋管の材料が入ってきましたよ~
細かな部材もこんなにたくさん!!
その間、役所の方が立会のもと途中出来形検査が行われたり、樋管の材料も到着しましたので、そちらの確認作業もありました。
出来形検査では、設計通りに作られているか、レベル(測量機械)で高さなどを計測したりしていきます。
 
それとは別に、これから工事に使う材料の確認も一つ一つ行います。(使用材料確認といいます)
今回は樋管工事に使われる材料として、管や接続部材・部品などを確認しました。
 
ちなみにセメントや薬液などは、使った後の空袋も数を記録します。(空袋(くうたい)確認といいます)かなり細かいです汗
 
しかし!皆様の税金で行っている公共工事です!
きちんとした工事をして、きちんと記録に残すことが大切なのですね。
 
さぁ、明日から4月に突入です。
池の周りには桜の木がたくさんありますが、ちらほらと桜も開花してきました。満開になったらお花見しながらお昼御飯が食べれるぞ~色とりどりのきらきらワクワク♪
 
本日も無事故・無災害で作業を終えることが出来ました。
皆様、ありがとうございました。
 
 
 
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