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夜のお仕事です!

2019-11-05
LEDのバルーン型投光器です。とっても明るい!
やけに静かだと思ったら、やっぱりここにも「極超低騒音型」!本当に音が小さいですよ!
ここの所、日中は汗ばむほどの陽気ですが、朝晩はグッと冷え込むことが多くなってきました。
今日は、夜勤の現場から、ブログをお届けしようと思いま~す口を広げてにっこりした顔
 
場所は、岡山市南区内尾。
バイパスを倉敷方面に進み、妹尾のあたりを南に進んだ所に、現場はあります。
 
今回は、「切削オーバーレイ工法」での施工を行います。
これは、道路舗装部分を表面から5㎝削り取り、新たに新設舗装を5㎝施工するというものです。
既設の道路が経年劣化しているために行われる工事です。
 
時刻は20時15分。
21時の施工開始に向けて、続々と工事関係者が集まってきます。
本日の朝礼(夜礼??)と、KY活動を行いました。
沢山の作業員さんに交通誘導員のみなさん。本日も、ご安全に!
 
まずは、切削機で表面の舗装を剥がしていきます。
切削機。大胆に。かつ繊細に舗装を剥がしていきます!
端の方は、小型重機を使用して丁寧に剥がします!
剥がした舗装をスイーパーで更にきれいにしていきます。なんと、左にもハンドルがあるんですよ!
ここで、デストリビューター(通称/デス)の登場です。
 
既設の道路と新しく使用する材料との密着性を高めるための「プライマー」と呼ばれる液体を散布する役割を持っています。
プライマーが隅々まで散布されたら、いよいよ新しい道路の材料「合材」の登場です。
 
合材はとても温度が高く、合材に近付くと一気に体感温度が上がります。今日みたいに寒い冬は、合材の到着が待ち遠しいです2つのハート
(逆に言うと、夏場しかも日中の施工現場は・・・・・地獄の暑さです3つのびっくりマーク(吹き出し))
 
合材を投入したアスファルトフィニッシャーは、ドンドン新しい道路を作っていきます。
細かい部分には人の手を入れながら、作業は進みます。
「デス」が通ったあとは、プライマーがしっかり散布されています。
アスファルトフィニッシャーの登場です!届いたばかりの材料からは、湯気が!!
フィニッシャーが通った後です。細かい所は、人の手で。
こんな道具も使います!「舗装下駄」です。
ちなみに、作業中は、こんな感じ。
ローラーでしっかり締め固めて、仕上げていきます。
今日は、沢山の「はたらく車」の活躍をお伝えしました!
 
近くで見ると迫力満点。そして、寒い中、夜通し働いている皆さんのカッコいい事と言ったら!!!
黙々と。そして確実に。。丁寧に。。。
 
私たちが普段、「何気なく」「いつも通りの」生活をする為に欠かせない「道路」は、多くの人の努力と熱意によって、維持管理されているんですよね!
 
今日も無事故・無災害で予定していた工事を終える事ができました。
ご通行の皆さま、ご協力いただきましてありがとうございました。
作業員の皆さま、お疲れ様でした。
今日もとっても寒かったので、あったかくしてお休みくださいね!
また、今晩もよろしくお願いします!
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