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開削工事の状況。

2019-06-04
只今、推進工事と開削工事の同時進行中・・・
本日は開削工事の状況をお伝えします上を指す人差し指(手のひらが手前)
 
前回はマンホールを埋める作業でした。
今日は下水道管を埋設する工程をお見せしますね。
※写真をクリックすると拡大します。
立坑と隣接して道路を掘ります。管も立坑と繋げて埋設します。
深さがあるので土が崩れてこないように矢板で壁を作ります。
立坑の側壁を切断します。
このように、立坑の底より浅い位置で開削工事をして管を立坑に接続しています。
今日の作業場所は、こちら↑↑
 
バックホウの下にオレンジと白のストライプが見えますか??
これは、覆工板です。
 
この下には立坑があります。
立坑。覚えていますか??
 
推進工事で地中を掘り進めていくために開けた大きな穴ですね。
1つ前でお伝えした推進工事の作業はこの立坑の中での作業です。
 
推進工事も同時進行中ですので、この立坑の中はまだマンホールが設置されていません。
 
写真でいうと立坑から奥へは推進工事で管がのびていく予定です。
そしてこの立坑を境に、手前はご覧の様に開削工事で管が埋められていきます。
 
道路をバックホウで掘り返し、土が崩れてこないように、矢板で壁を作ります。
 
この下水道管は立坑(後のマンホール)と接続する部分なので、管が差し込めるように、立坑の側壁を切断して丸い穴を開けます。
 
立坑自体は推進機が下ろせるくらい深い穴ですが、開削工事で管が接続されるのは、立坑の底ではなく真ん中あたりの側壁です。
 
断面図にするとイラストの様になります。
立坑とつなげて管を設置します。設計通りの深さに埋まっているか確認。
1層ずつ埋め戻し、転圧します。
埋め戻しの間に埋設シートを敷きます。
そして再び1層ずつ埋め戻し、転圧します。
アスファルトの下まで土が埋め戻されました。
アスファルトを敷いて仮復旧完了です!
立坑に下水管を差し込む用の穴を開けたら、管の設置です。
設計通りの深さに設置されているかを確認してから土を埋め戻しますよ点滅している電球
 
土を少しずつ層にして、何回にも分けて埋め戻していきます。
 
何層か重なったら、途中で管が埋まっているライン上に埋設シートを敷きます。
 
このシートは「この下に下水道管が埋まっていますよ~!」という注意喚起の為のもので、
今後何かの工事や道路を掘り返すような事があった時に、作業をする方がこの下に埋まっている下水道管を傷つけたり壊したりするのを防ぐために敷いています。
 
そして更に土を埋め戻します~!
 
最後にアスファルトを敷いて、転圧!!
 
道路の仮復旧をして、本日の作業終了ですきらきら
 
もちろん、最後に道路の清掃も行っていますよいいね(手の指正面)
 
この様な手順で開削工事は行われています。
 
日も無事故・無災害で終えることが出来ました。
みなさま、ありがとうございました!!
 
 
 
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