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盛土。それと、洪水吐の上に・・・

2019-07-31
斜樋階段を作りながら、残りの盛土も同時進行していました!
※コンクリートの養生期間や、盛土の試験中など続きが触れない間に他の工程を進めている事が多いです。
 
今までしていた盛土の範囲に比べて、狭い部分の盛土なので車両系建設機械(重機)が入れません。
タンピングランマーやハンドガイドローラといった手動式の機械で転圧をしています。
※写真をクリックすると拡大します。
せ、せまい。小さなバックホウがやっと入れるくらいです。
右がハンドガイドローラ(ローラーころころ)、左がタンピングランマー(振動ダンダン)です。
洪水吐の側壁が低くなってきました。
こちらも盛土完了~!向こう側が見えますね!
本当に「隙間!」といった感じのスペースです。。。
小さなバックホウで土を入れたら手動の機械で転圧をします。
 
上の転圧状況写真、右がハンドガイドローラといって、ロードローラー(車両)の手押し版。
左がタンピングランマーといって、ドンドン振動して締固めをする機械です。
狭い範囲なので、こういった手動式の機械で転圧していきます突風
 
洪水吐の側壁が丸々見えていたのが、すっぽり隠れるまで盛土しました。
高さは大体2.5mくらいです。
 
でも、このままでは洪水吐の向こう側から、こちらまで来ることが出来ないので洪水吐の上に橋を架けますよっっ!
まずは「ならしコンクリート」です。
床版を乗せる枠を作りました。
目地材を設置して・・・
上に乗せる床版が届きました!
まずは、ならしコンクリートです。
 
毎回手順は同じなんですが、なぜならしコンクリートの写真をいつも載せるのか。。。
一応私なりに理由がありまして。。。
 
この上にコンクリートの構造物を作りますよ~!という、範囲がわかりやすいからです!笑
 
この後の型枠を組んだり、コンクリート打設の状況はゴチャゴチャしてしまって分かりにくいかな、と。
 
大きなものを作る時はまだ良いんですが、狭い範囲にコンクリート打設するとなると、型枠の留め具やらがゴチャついて見えたり、実際に完成するイメージがつきにくいので、今回は省きました汗
 
そして、打設したのが右上の写真です。
逆L字型に橋になる板を支えれる形になっています。
ちなみに、橋の役割をする板(といってもコンクリート製品です)を床版(しょうばん)といいます。
今打設した基礎と床版の接地面に目地材を敷いて、床版を設置します。
 
完成がコチラ~!!
これで、洪水吐を挟んで提体の上を行き来が出来るようになりました点滅している電球
 
本日も無事故・無災害で作業を終えることが出来ました。
皆様、ありがとうございました。
 
 
 
 
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