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2021年は盛土からスタートしています!

2021-01-09
年が明けまして、2021年も現場は元気に施工中です!!
皆様、よいお年を迎えられましたでしょうか??

今年のため池工事は年末に掘った筈堀部分の盛土から始まっています  

古い提体を切り崩していくのはアッという間ですが、新しい土を盛っていくのはホントーーーに地道な作業です  

これから現場の至るところで土を盛って盛っての写真がたくさん出てくる事かと思いますが、少しずつ形になっていくのはとてもワクワクします  
そのワクワクを皆さんと共有していけたらな~、と思っていますので、今年もよろしくお願いいたします  
 
※写真をクリックすると拡大します。
新しい土を入れて・・・
転圧します。
1層目が完了しました!
さっそく、盛土のご紹介  
1層目の土が入りました!

この筈堀部分は、新しく作り直す提体の中で一番頑丈な土(鋼土といいます)を使います。
水を通しにくく、転圧をした時にしっかりと締まり固~くなる土なんです  

1層20cmの厚さで土を入れて平らにならし、タンピングローラーで転圧をしていきます。
タンピングローラーとは写真のように、ローラーに突起がついた建設車両なんですが、平らなローラーに比べて、突起の部分に力がかかりやすく効果的に転圧ができるんです  

それに、仕上がりが平坦だと次の層を土入れする前にわざわざバックホウで土の表面をかき起こす作業が必要になるんですが、タンピングローラーは仕上がり面がデコボコしているので、かき起こしの手間が省けるんです 
使用する土の含水量チェックも忘れずに!
写真手前半分が終わりました。
溝だったのがほぼ埋まりましたね。
そして、忘れてはいけないのが「品質管理」です  
使用する土(鋼土)の含水量(土内の水の量ですね)を定期的に確認します  

これで最適含水量より水が多い少ないを確認し、最適になるように調節するんです。最適含水量で施工しなければ締固めの強度も出ませんからね    

仕事はじめから5日程で筈堀の大部分が土で埋まりました!お天気にも恵まれ、順調に進んでいます。
とはいえ、まだ始まったばかりです。まだしばらく盛土の工程が続きそうです    

本日も無事故・無災害で作業を終えることが出来ました。
皆様、ありがとうございました。
 
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