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またまた地盤改良。果てしない・・・

2020-09-04
山と提体の掘削作業と並行して、またまた地盤改良をしています。
 
今回はどこをしているかというと~・・・
池の中です突風
 
前回、池の中を草刈りしました。そこです!
下の写真左上が区画割をしている様子なんですが、かなり広いですよね。
でもこれで全部ではなくて、まだこれより提体に近い部分もするんです汗
 
今回の地盤改良は新しく作る提体を支えるためのもので、これについては当初からの予定通りの作業です。
いくら頑丈な提体を作っても、作る場所が弱くては意味がないですもんね困り果てた顔
 
家を建てる時も必ず地盤を調べて、強度が足りなければ杭打ちをして地盤を補強しますよね。それと同じなんです上を指す人差し指(手のひらが手前)
 
下の写真を見ていただければ分かると思いますが、表面の見た目では池内の土は乾燥しているように見えますが、
実際改良する深さまで掘り返していると、かなりの水が出てきています驚いた顔
 
改良剤を撹拌するためのバックホウが入る事も難しく、鉄板を敷いて作業場を確保しました。
 
※写真をクリックすると拡大します。
地盤改良する部分の区画割です。四角一マスずつ固化剤を混ぜていきます。
一区画ずつ大きさを測って確認します。
固化剤を入れて撹拌。
掘り返すと水がかなり出てきます。雨が降ったり湧水も溜まりやすいです。
3日かかってまだこれだけ。。。(奥の色がグレーの部分)
10日程かかって全範囲終了です。
固化剤を入れて混ぜるだけ。と、いっても足元もわるく、作業が進むごとに鉄板を敷く作業や、区画ごとに写真をとりながらだと意外と時間がかかります。
 
3日かけて写真上中までです汗
10日かかって全範囲が終了しました!
 
そして、それと同時に掘削の作業も進行中です。
山側と提体本体部を丁張りに沿って掘削しています。
提体本体の掘削です。
手前ので掘削し、奥のバックホウで積込です。
元の提体がだいぶ無くなりました。
山側の掘削も進んでいます。
いつも思う事なのですが、もうこれはバックホウのオペレーターさんの技術ですよねっっ上に曲がる右矢印(赤)
 
丁張りに沿って、と言ってもこの広い範囲を数か所に立った杭(丁張り)を目印に、こ~~~んなにキレイに切り崩していくなんて色とりどりのきらきら色とりどりのきらきら
本当に感心します驚いた顔
提体を上からみるとこんな感じです。池側が半分くらいなくなりました。
8月の出来形。ドローン撮影の様子。
そして、次の地盤改良の区画割・・・
あんなに幅が広かった元の提体の天端(てんば・提体のてっぺん)も半分以下になってしまいました~突風
 
8月の出来形(進行状況)をドローンで撮影してみました。
 
山側は遠目にも木がなくなって切り崩した部分がよくわかりますね上を指す人差し指(手のひらが手前)
山際まで延びていた提体は3分の2程なくなり、残った提体も幅が随分と狭くなりました汗
 
あ、あと池の中も草がたっっっくさん生えて青々しくなってて、ここに水が溜まっていたとは思えない感じです。←これは工事とは関係ない。笑
 
そして、最後の写真。。。なんだか、デ・デシャブ汗
まさに1枚目の写真と同じ区画割の写真です。。。
 
これまでに改良した部分から更に提体に近い部分です。
提体を掘削して出来たスペースを、改良します赤いびっくりマーク
は、果てしない。。。→次回へ続く。
 
本日も無事故・無災害で作業を終えることが出来ました。
皆様、ありがとうございました。
 
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